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#いいねされた数だけ本好きの自己紹介する への回答

#いいねされた数だけ本好きの自己紹介する


にこちらでまとめて答えます!


1.     本好きになったきっかけ

 幼稚園の頃に通わせられてひたすらに苦痛だった眼科の待ち時間、絵本を読んでいる時だけは壁も声も視線も消え去って別世界に行けたから


2.     好きな作家さん

 シャーロット・ブロンテ、アリステア・マクラウド、アリス・マンロー、アニータ・ブルックナー、フランシス・イタニ、リュドミラ・ウリツカヤ


3.     好きなジャンル

 長編小説、ルポルタージュ。特に自分が理解するのが難しいイスラム圏やアフリカのルポルタージュを高校時代から好んで読んでいる。特に、名誉殺人の生存者の著書を高校の図書館で読んだ時の衝撃は忘れられない。

4.     文庫本派、単行本派

 小説やルポは単行本。ただし、いつでも参照したい学術書は文庫本を買い直すこともある。

5.     紙派、電子派

 紙派。ただ、持ち運べない重さでも持ち運びたい学術書は仕方なく電子版を買うこともある。

6.     併読してる本の数

  5。内容が混乱するので一つのジャンルにつき2冊が限界

7.     読書のお供

 ふせん。小説でも学術書を読むように読んで、印象に残った言葉は後でメモする。

8.     しおり使う?

 紙や金属のしおりのためのしおりは使わない。キリのいいところまで読んだ時に近くにあるものがしおりになる。多いのはペン。たまにヘアゴム、シュシュ、スマホ、カードルーペがしおりの役目を果たす

9.     積読本の冊数

 100ぐらい

10.  持ってる本の冊数

 200ぐらい、たぶん

11.  本を買うタイミング

 他大学の図書館から取り寄せる費用より安い値段で古本があるとき、分野として何度も参照しなければならないのがわかってるとき、図書館で読んで繰り返し読みたいと思ったとき、信頼できる友人が複数勧めていたとき、知人が出版したとき、絶版になったと聞いたとき

12.  本を読む時間帯

 学術書とルポは意識がはっきりしている時に読みたいので夕方までに読む。小説は夜、もしくは休日。

13.  リアルで本好きの友人居る?

 いる。学部の専攻が同じだった友人たちと同じ作家が好きで、新刊が出るたびにお互いに連絡して、卒業して離れたけどこれでまた本棚がお揃いになったねって喜び合ってる。嬉しい。楽しい。

14.  影響を与えた本

 ローラ・インガルス・ワイルダーの『大きな森の小さな家』シリーズ。特に同名の最初の号と、『シルバー・レイクのほとりで』、『大草原の小さな町』。

 自然の描写が美しく、異なる自然環境と食文化への興味を掻き立てられた。9.11でビルが崩れる画像と強大な軍事力を誇示する国としてアメリカを認識した半年後にこのシリーズを誕生日にもらった。しばらくしてこれがほぼ実話と知り、一つの国の時代による変遷を考えるきっかけになった。

15.  自分で小説、物語書く?

 書きかけては放置の繰り返し

16.  本を買う時の決め手

 友人たちの評判と、語り口が静かかどうか。若者の口語で書かれている本は苦手。著者の経歴。

17.  読書感想文書くの好き?

 苦手

18.  子供の頃好きだった本

 『大きな森の小さな家』シリーズ、『プチ・ニコラ』シリーズ。前者は過去のアメリカの、後者は現代のフランスの子供の生活が舞台で、海外の文化を知ることができて楽しかった。
 祖父が愛読していた東海林さだおの『〜の丸かじり』シリーズも大好きだった。タクアンのような日常にある食べ物も東海林さだおの筆を介するとものすごく美味しそうに感じて楽しかった。

19.  図書館にはよく通う?

よく通う!大学図書館と、大学のある自治体の公立図書館と、在住地の自治体の公立図書館の利用者カード3枚持ち。


20.  悩んでる昔の自分にすすめたい本

 『ジェイン・エア』。非力でも運命を嘆いても自力で生きなければならない勇気をくれる。


21.  漫画も読む?

 あまり読まない。『はいからさんが通る』は家にあった。『銀魂』は小学校で友達から借りて読んだ。親は銀魂のことを知らない。

22.  サインが欲しい作家さん

 アリステア・マクラウド、リュドミラ・ウリツカヤ


23.  作家さんになりたかったことは?

 ある。今もかもしれない!


24.  今買いたい本

 新潮クレスト・ブックスを全て揃えたい


25.  一度は読んで欲しい本

 『遠い音』

第一次世界大戦直前から直後にかけてのカナダで聴力を失った少女が祖母の愛に包まれて成長し、恋したところで相手は戦場に赴く。手と言葉の描写が効果的で言葉と意思疎通について深く考えさせられる。


26.  一番泣いた本

『ナチスから図書館を守った人たち:囚われの司書、詩人、学者の闘い』

  自らの言語文化が培ってきた知を守り抜くために文字通りに命懸けで奮闘したユダヤ系知識人の記録。


27.  一番笑った本

『窓から逃げた100歳老人』

これは空想コメディー。全ての章が一言余計で面白い。


28.  一番予想外の展開だった本

『黄昏に眠る秋』

 スウェーデンのエーランド島を舞台にしたミステリー四部作の最初の巻。ミステリーは苦手なのに美しい秋の描写と対照的な背筋が凍る出来事に現地の伝承が加わって先が読めず気づいたら読み進めてしまった。


29.  映画化、ドラマ化してほしい本

 本は映画化されないでほしい。活字から想像していたイメージが特定個人の解釈で固定化されてしまうから。


30.  本好きの人に一言!

 おすすめの長編小説あったら教えてください!





自身でもバイトはしておりますが、外国語文献の取り寄せなどに費用がかかり生活は楽ではありません。もしよろしければご支援いただければありがたく存じます。