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カンタン呼吸改善

こんにちは!アスフィット曳舟・東向島店の飯塚です!
日常生活に密接に関わる「呼吸」について詳しくお伝え致します。

今回は、呼吸の改善方法についてです!

1. 口呼吸の改善
2. 肋骨の可動域の改善
3. お腹と胸の動きの改善


まずは、1つ目の口呼吸の改善です。
口を閉じた時の舌全体を口内上部につけた状態で鼻呼吸してみることが重要です。(歯を食いしばらないように注意しましょう)
理由は、口呼吸よりも鼻呼吸の方が換気量は多く、効率良く呼吸することができることです。
また、副交感神経が優位になりやすく、安静時に有効です。

次に2つ目の肋骨の可動域についてです。
肋骨が開いてしまう方にまずやって頂きたいのは、「息を吐き切る」ことです。
現代人の多くが、息を吐き切ることを忘れて浅い呼吸を何回もしています。だからこそ、息をしっかり吐切る練習もしてみましょう。
(息を吐き切ることは、肋骨の内旋を促し、胸郭を閉じる動きに繋がるため、横隔膜が緩みやすく、副交感神経が優位になりやすくなります。また、息を吐き切ることで腹横筋がしっかり使われて、腹圧にも大きな影響を及ぼしています。)

また、肋骨が閉じて動かない方や、息を吸うとお腹だけ膨らむ方は、
「うんてい」にぶら下がる   (胸郭拡張)
「有酸素運動」を行う   (胸式呼吸の促進)
が有効です。


最後に3つ目のお腹と胸の動きについてです。
胸とお腹が一緒に動くためには、横隔膜全体を使えるかが鍵になりますが、
何より、上記でお伝えしたことや「姿勢」、「栄養」、「痛み」、そして日々の「ストレス」が大きく関わってきます。
姿勢の改善や栄養管理、痛みの抑制と、日々リラックスできるような時間が正しい呼吸へと繋げます。
これは、私たちが意識して呼吸をコントロールすることは難しく、自律神経によって支配されているためです。

まずは、ストレスを溜めないようにリラックスする時間を設けるのも重要ですね!

お好きなリラックス方法をお試しください。

最後まで読んでいただきありがとうございます! 興味を持っていただけましたら、ぜひサポートのほう宜しくお願いします。