自分軸で生きる事について振り返ってみた。

周りのことばかり気にして、いざ自分の意見を聞かれたら何も答えられない。

自分の学歴や職業は親が喜ぶような物を選んだが、何か虚無感がある。

誰かに命令されないと動けなくて、自分で考えろって言われると頭が真っ白になってしまう。

この文章を読んで、心が動いた貴方は他人軸で生きているのかもしれません。

私の記事を最初から読んでくださってる方はわかると思いますが、私は自分を大切に出来ずに生きてきた年数がかなりあります。

よく、自分を大切にと聞くと思いますが、具体的に何をすれば自分を大切にしてるのだろう?

発達障害だと、教科書みたいに文字や図で書いてないと分からないことだとおもいます。

先日自分を振り返る機会があり、具体的に考えてみた所、自分軸で生き始めてから自分を大切にし始めた事に気づきました。

自分軸って何?自分を大切にするって何をすればいいの?

気になりますよね。

私が自分軸で生き始めたのは、精神科に入院していた時にケースワーカーさんから障害者手帳を取って障害者年金も貰えるよ、と教えていただき、私は障害者として生きる!と決めた時からでした。

実は退院して実家へ戻った際に親から言われた一言がありまして、

貴方にはもう何も期待しない。

と。

私は裏の意味も何も考えずに、やった!私は好きに動いていいんだ!と思い、役所へ行き障害者手帳と障害者年金を申請する書類を自分一人で取りに行き、地域活動支援センターも支援員さんを頼りながらいくつか見学をして自分でココに通う!

と、短期間であっという間に決めてしまいました。

自分の社会的立場、つまり手帳を取って障害者が受けられるサービスを受けられる立場になる。

障害者年金を貰って治療に専念しながら生活をする。

地域活動支援センターへ通うことを決めて、どんな人達と何をして過ごすかを決める。

自分の事を自分で決めたこの行動こそが自分軸で生きていくという事になると私は自覚しています。

ちなみに障害者年金を受給する前までは入院費や地域活動支援センターの運営団体へ払うお金は辛うじて親が負担してくれましたが、それ以降は医療費含め全て私の障害者年金でやりくりをしていました。

私は長野という田舎に住んでいるにも関わらず車の運転が出来ないため、少なくともJRの駅がある所に住まないと仕事ができないな、と心の中にあったので、都心で生活する!という目標を立てて、コツコツお金を貯めて、最終的に180万くらい貯まって上京できました。

この行動も、自分はどう生きたいか、その為にはどうしたらいいか、具体的に何をすればいいか。

を考えて自分の力で決めた事です。

自己責任論?いえ、自分で決めたことに正直に行動するという自分に嘘をつかない生き方こそが、自分軸で生きるという事になると私は考えています。

自分軸で生きたいけど、親が、配偶者が…という方は多く居ますが、まずは自分の欲望を聞くことから始めてください。

喉が渇いたから、水を飲もう。

実はこれすらできない人が居ます、かなり。

熱中症云々と理由はいくらでも付けて飲む行為へと結び付けられますよね!?

と、言う事ではなく、自分の心の声を聞いて正直に行動をする。この行為が自分軸の行為です。

そこから少しずつ自分の声を聞く癖をつけていくと、ある日思いもよらない気持ちや言葉が口から出てきたりします。

見えづらいものだから、今の自分はどれだけ自分軸だろうと不安になりますが、ある程度区切りがついた時に振り返ると、頑張ったじゃん!

ってわかるようになります。

自分軸で生きるって、健康的ですよ!

ここまで読んで下さりありがとうございました。

なにかの力になれれば幸いです!

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