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発達障害と偏食

発達障害の人は偏食の傾向にある人が多いです(うちの父は偏食はほとんどありませんが、甘い物だけは苦手です・・・どちらかというと拘りにちかいのですかね?)

私も子供ころは野菜やパンが苦手で、ハンバーガーやピザが食べれませんでした・・・

特に野菜は今でも食べられないものが多いです・・・特に苦手なのはトマト!

あの種があるでろでろの部分がもう本当にダメです・・・
でもホールトマトを使ったパスタや、トマトケチャップ、トマトジュースは平気なのです。

味への過敏もあると思いますが、食べたときの感覚過敏で苦手な食べ物が多いこともあると思います。

私のいとこ(お父さんがASD気味)も、イクラがダメだと言っていました。喉を通過する際の感触がダメだという事です。

偏食の所為で、周りから我儘だ!と言われる方も多いと思いますが、我儘なんかじゃないですよね・・・むしろ自分を守るために食べないものがあるという感覚だと私は思います。

私実は長野出身なのに漬物がダメなんです・・・(長野県は野沢菜漬けをはじめ漬物文化があります)

でも漬物を無理やり食べさせるのは、拷問に近いです。

たとえが酷いかもしれませんが、どぶの中に落ちている食べ物を食べろ!と強制されている感覚に近いです・・・

私自身偏食もお酒が飲めるようになってから大分減りましたが、それでもお寿司が食べられません(びっくりされます)

酢の酸っぱさがだめ、わさびがだめ、生魚がダメ。のいわゆる寿司の特徴3連コンボです・・・

あなごや甘えびは食べれますが、基本的に生のものは苦手です・・・
生のサーモンを薄く切ったものや、生ハムや、レアのステーキは食べれますが、本当にそれくらいで・・・

味が苦手というのもありますし、この子のしつけはどうなっているの!?と周りから言われてしまい、お子様連れの場合親御さんが困ってしまう場合も多々あるかと思いますが、周りのいう事なんか気にしないでください!

偏食は自分の身体とプライドを守るもの!

前向きにとらえていいことだと思います!

ただ私自身の悩みとしては、あまり私を知らない人と一緒に外食をしなければならないことです・・・私実はアボカドの苦手なのですが、女子と言えばアボカド!みたいな流れがありますよね・・・

あとは寿司もだめですし、他にも食べられなさそうなお店が並んでいると、せっかく食事に誘われたのに我儘を言っている気分になってしまい、申し訳ないと思ってしまいます・・・

まぁ、偏食を理解してくれている仲のいい友達と外食すればいいだけですが、社会人になると付き合いで外食をすることも多いので、その辺も偏食が不利な立場にさせてしまいます;;

感覚過敏は触覚、光、音と他にもいろいろありますが、決してわがままではありません、無理なのです!

無理せず発達障害のかたが感覚過敏を気にしなくてもいい社会、人間関係に恵まれるといいですね!

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