一番好きなギャング映画。
ゴッドファーザーから始まり、フェイク、ヒート、スカーフェイス・・と昔からギャング映画が大好きでよく見ています。もちろん、アル・パチーノとデニーロのファンです。もっと昔にアルマゲドンを見た時 ”男の友情” は泣けるなと思いました。言葉よりも目や態度、行動で愛を語るという少し不器用な愛情がじわっと染みてきます。ギャングだと、とてもつもなく大げさな行動になるのですがそれも楽しいです(笑)。
ギャング映画は、男性特有の縦社会と同じ色に徐々に染まっていくところ、金、裏切り、友(愛)情、欲など、人間の持つ欲や、光と闇の全てが網羅されているので生々しくて好きなのだと思います。
中でも、初めて見た時、その世界観に浸り何とも切ない気持ちになり、忘れられずにまたすぐ2回目を見たギャング映画があります。約4時間と長編なのに見出すと何時から見始めようと、眠くなることなく最後まで一気に見てしまいます。
私の一番好きなギャング映画はコチラ↓
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
主演:ロバート・デニーロ
監督:セルジオ・レオーネ(代表作)
音楽:エンニオ・モリコーネ( ”ニュー・シネマ・パラダイス” もこの方)
舞台はニューヨークの禁酒法時代(1920〜1933年)。ユダヤ系ギャングの生涯を描いた長編でギャングたちの少年時代から青年期、老年期まで描いた大作になっています。
まず、音楽と情景がこんなにぴたりとくる映画は、他にないと思っています。世界観に引き込まれます!
ロバート・デニーロ演じる主役 ”ヌードルス” の少年時代の役を演じている、スコット・テイラーもとてもカッコイイです。ギャングたちの少年時代はとっても可愛らしいですが、同時に貧しかった社会背景も描写されていてこの時代に思いを馳せれます。
そして男同士の友情がとても切なく描かれています。ただなぜかすごく懐かしい、気分にもさせてくれます。
言葉でなく表情や動きなど、とにかくしびれます。
是非、いろんな方に見ていただければと思う映画です!
【出演】
ヌードルス:ロバート・デニーロ(子役:スコット・テイラー)
マックス:ジェームズ・ウッズ(子役:ラスティ・ジェイコブズ)
デボラ:エリザベス・マクガヴァン(ジェニファー・コネリー)
キャロル:チューズデイ・ウェルド
おためしください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?