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「人と繋がることの大切さ」という言葉にするとありふれたことを語りたい。

「このまま人里離れた山奥の ”やまんば” になってしまわないか?」という危機感がいつもどこかにある。一人でいる時間が好きだから。拘束されることのない時間を送っていると頭をよぎる。

「人と会わんとまずいことなるで。」

コロナと関係はあまりなくここ4ヶ月は人と会ったり話したりする回数がぐんと減っていた。ITセールスの仕事をしていた数ヶ月前までは、いやでも(笑)社内外の多くの、好きな人、嫌いな人、好きでも嫌いでもない人と関わってきた。

私は本来は人見知りの性格なので、セールスという仕事をして本当によかったと実感する時が多々ある。

名刺にして4000枚くらいはあるだろうか。いろんな方達と、セールスの立場なのでこちらからも能動的に会話をしていく。

そんな中で、多くの知識と経験を得ることができたと思っている。

セールスの仕事をしていないと、私は、親友が一人いればそれで良いと思ってしまう内向的でシャイな性格だから、学生時代とほぼ変わらない狭い世界で生き続けていただろう。性格も過去の延長でしかなく・・怖いことだ。

しかし、何かいうとすぐ、自分の中に戻りたくなる私がいる。

(※おそらく私を知る多くの人は、家族を含めて、私をこんな風な人だと見ていないことだろう。摩訶不思議の一つである笑)

一人でコーヒーを飲んで読書をして猫と戯れている、空想している、そんな時が一番癒されるが、ここ4ヶ月間何かに拘束されることもなくそんな生活を送っていると危機感がふつふつと湧いてくる。

このまま人里離れた山奥の”やまんば”のようになってしまわないか?

”究極のマイワールド”で居心地が良いような気もするが、パートナーであったり家族、友人たちは、あらあらという感じで関わりが少なくなっていき、特にパートナーにいたってはものすご〜く迷惑をかけそうだなと。

いや、迷惑どころか、「こんな人じゃなかった!」と離れていくでしょ笑

その ”やまんば” になってしまう恐怖を抱きながら、昨日は前職の同僚たちと飲む機会があった。

そこでわかったこと。

人と話すって、楽しい!心が開放される!

新しい情報や新しい視野が広がっていく!とっても刺激的!

私基本、よく人と2人で会うんですね。でも3人や4人いたら話が展開して断然楽しいわ!(これは以前にも何回も気づいてはいる・・!でもすぐ失念する摩訶不思議笑)

めちゃくちゃ普通なことなんですけど、私にとっては人と会って話した時に、こんな感覚になることが、ちょくちょくあります。

そこで今、書いていて気付きました。

私が人間関係を煩わしいと思うのは、”緊張する人間関係”の人と時間を共にするからではないか?

だったら、居心地の良い人たちとだけと時間を共にすれば人間関係とは素晴らしいものだと思えるのではないか!

しかし困ったことに、こんな反論もあります。

”好きな人”がそもそも多くない。

人を好きになる方法を知りたいです。




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