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受験で使う算数だって面白い!〜学校では習わない受験特有の算数を探究した1ヶ月〜

受験算数というと、難しそうという印象を抱く人も多いのではないでしょうか?

でも実は、学校では習わない“目から鱗”の考え方がたくさん詰まっていて面白さも満載です。

小学受験は、迷路、パズル、推理ゲーム、折り紙、積み木を使った直感的な問題が多いのが特徴。算数のベースとなる数や図形のセンスを伸ばすのに最適な問題が揃っています。

中学受験の最大の特徴は、鶴亀算・植木算などの「特殊算」。日本古来の和算がルーツで、線分図や面積図といった技をいかして文章題を図示化して解くのがポイントです。また、数や図形の規則に着目した思考力問題も多く出されます。

受験をしないと触れられない算数の世界があるのはもったいない!受験に受かるためにという目的ではなく、純粋に問題を解く楽しさを味わうためのプログラム。おしごと算数®︎番外編「じゅけん算数」

今回、エントリークラスは「かず」編、ベーシッククラスは「適性検査」編に挑戦していきました!

そんな一ヶ月の探究の様子を紹介していきます。

まずは数を数えるところから

エントリークラス「じゅけん算数 〜かず編〜」の第一歩は、「数える」ところからです。一口に「数える」といっても、実は奥が深いのです。

まず、算数の一番最初の基本は、数を正確に数えられるようになるところから。小さい数字なら低学年にとってもへっちゃら。だけど、複雑な問題になると??

タイヤは全部でいくつ?数える問題

単純に一個一個数えるのだとミスが生まれてしまう可能性が増えます。そこで、グルーピングして数えたり、基準を設けて数えたりと、算数の基本になるような数え方が大切になります。
数えるというところに焦点を当てて、まずは探究をスタートしていきました。

数の規則性

その後、エントリークラス/ベーシッククラスの両方で「数の規則性」に触れていきます。

ベーシッククラスでは、算数ゲームに挑戦しながら、数の規則性を学んでいきました。

算数ゲームを通して、
「どうやったら勝てる?」「勝つためのポイントは?」と考えながら進めていくと、数の規則性に気が付きます。数の規則性を理解していると勝てる確率が一気に上がるのです。

みんなは真剣にゲームに取り組みながら、「必勝法は何だ!?」と議論しながら取り組みました。

オセロとトランプを使った数の規則性ゲーム

図形問題

ベーシッククラスでは、複雑な図形問題も扱っていきます。

じゅけん算数ミニクイズ

前半は、図形を題材にした算数ゲームを通して、図形の特性を理解しました。後半はそれらの理解をいかして、実際の適性検査に出てくるような問題にチャレンジしていきます。

後半の適性検査ミッション

数の謎解き/論理的思考

そして、算数ゲームといえば謎解きや、論理系のゲームですよね。エントリークラスもベーシッククラスも、「うーん...」と算数的な頭の力を使いながら悩みながらじっくり考えながら取り組んでいきます。

論理系のゲームでじっくり考えている様子

エントリークラスでは、迷路や謎解きを中心にチャレンジ!普段から迷路や謎解きをやっている子どももいて、みんな大活躍です!

エントリークラス謎解きの様子

ベーシッククラスでは、論理系のゲームを探究。その後に論理系の問題にチャレンジしていきました。

時刻表謎解きゲーム

問題はゲームだ

一ヶ月間、大切にしていた合言葉です。

じゅけん算数の合言葉

算数に対して苦手意識を持つ子はとても多いです。

けれど、実は算数は実社会との結びつきが非常に強い教科でもあるし、算数の問題も純粋に楽しく探究することもできます。

まずは、算数の問題もゲームだと思って、その問題を解く楽しさを知ってほしい!算数自体の楽しさを体感してほしい!そんな思いでこの一ヶ月授業をやってきました。

実際、この一ヶ月で算数の問題に対して「楽しい!」と感じてくれた子どもたちも非常に多かったです。

「なんで算数をやらなきゃいけないのか分からない」「算数ドリル嫌い」など、算数苦手のお子さんたち。
是非、実社会と結びついた算数の学び、算数自体の楽しさを体感できる、おしごと算数®︎に遊びに来てくださいね!

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