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Road to 茂呂史生講演会 #23 出来ないことを繰り返し訓練する

このnoteは、10月29日に開催する茂呂史生さんの講演会当日まで毎日更新されます。

過去記事は、こちら😃 講演会詳細は、文章の最後に

出来ないことを繰り返し訓練する

短所を改善して、全体のバランスよく学習する。

短所改善型指導

長所を活用し、短所をカバーする

長所活用型指導

LD学習障害の子供に選択すべきは、、、

長所活用型

興味のあるものを優先して、学んでいき関連項目になったときに
苦手教科を組み込んでみたり

得意な傾向の理解から、アプローチを調整する等

できることを褒めて伸ばした先に、ある程度の苦手補完がついてくると言うもの

特性を捉える


学習障害を疑った場合、専門的なサポートを受ける選択肢がある。
特別支援教育が2007年以降学校教育法の中に入り、学校全体でサポートする仕組みがある。

学習障害と判断されると通級指導教室などで、専門知識を持っている教員にサポートを受けるなど

特性に合わせて、教育できるため

抱え込まずとも、頼れる方法があるのは心強い
みんな違った特性があるのを理解してくれる安心感がある。

出来ないものを出来ない方法で反復する

「注意したいのは、出来ないからと言って、家庭内で出来ないことを苦手な方法で繰り返し練習させないということです。その子なりの学習の仕方がある。」

特に算数などは、答えがはっきり×と評価を受ける。
出来ないからといってドリルを繰り返し行なっても問題は解決しない

認知能力の偏りから、高い方の能力で活用できるようにし、その上で興味を持って課題に取り組める工夫をするように心がける。筑波大 熊谷恵子教授(記事一部抜粋)

参考資料
別冊 精神科医が語る 発達障害のすべて (ニュートンムック)

まとめ


ステレオタイプの教育や、ルールにとらわれずに

早くに、サポートを受けるなど環境や方法を専門の人と相談した方がいい

ここの問題は、それに尽きるだろう

諦めることは、明らかにすること

配られたカードをいかに活かすかに、集中したほうが結果的に良さそう

苦しみを耐えた先に、明るい光があるような表記はいくつかの本を読んでも見当たらない

もちろん、度合いや世間体含めて考えることは多い

相談してみることから


以下は、自分の人生振り返り 読む読まないはお任せします

⚫︎今これを知ると言うこと

しかし、発達障害の項目を知れば知るほど、トラウマの引き摺り出しで怖くなる。

学習障害の項目は、特にきつい
閉めてた筈の蓋がもう開いてしまった

短所改善型指導しか、経験してきていない自分としては、長所活用型指導が、とてもむず痒く、まどろっこしく見えた。

「人って長所褒められるもんなの?」

もはや、評価されると裏があるんだろうと疑っちゃう
実際そう言う人もいたから、人間は怖いとすら感じてる。
解像度の低い褒めなんて、むしろ落ち込む 末期

高校まで、勉強もスポーツも短所改善型指導

大学以降も引きずって歩いてきたようにも思う

勉強も、スポーツも自尊心削りながらやった思い出しかない

修行期間も似たスタイルで、フィジカルとはまた違った角度で

自己選択だから、後悔はないけど
(全く楽しかったことがないわけでもない)

よく道を外さず、歩き立ってるのは褒めてやりたいし運がいい

正直「自分で考えろ」って突き放されて、考えてやったら「違う」「センスが悪い」「反復が足りない」と詰められて出来た記憶ない

慣れのラインは超えれても、その先にいけないもどかしさ

「出来ないやつの気持ちがわからない」を食らった時の衝撃はいまだに覚えてる。

その後も、ある程度のところで頭打ちして

従順に教えにしがみついて、耐えて

場所を変えて競技も変えたけど

その環境は延長上でしかなく、理想の答えなどなかった

正直に、心と体が拒否しだす。

早々に競技を引退、変わらない結果のまま、学生生活を終えてる。

自力での打破は、出来ないまま
自尊心の崩れ落ちる音に耳を塞ぎながら
受け入れられない現実に、エナジードリンクみたいな本で逃避

それでも出来ないものを出来ない方法で反復した過去を手放せない
まるでパブロフ、そこ知れぬ潜在意識の壁

培われた我慢強さと体力をもとに夜間の専門学校に通い国家試験は通って
就職して指導側に回っていたから、変に成功体験積んじゃって

まさかループを自分で作り出していたと思うと

怖さしかない、申し訳なさしかない

「出来ないやつの気持ちがわからない」ってことは、その場に置いて自分の指導には向いてないって言ってるってこと

これを、自分も後日使っていたのだから恐ろしい

出来ないものを出来ない方法で反復する

これじゃん

浸透した教育とは恐ろしいものだ
されたことを繰り返す

障害とまではいかなくとも、脳の活動の弱い部分は鞭で叩かれても伸びないことは

身を持って体験していたのに、引き継いでどうする。

別の角度から最近になって手放せた

そう捉えられたのは、発達障害を学んでいる今
これを成長や脱皮、ある種の悟りでもあるかも知れない

今ここで長所活用型指導の概念を知ってしまったら、あの頃の自尊心が帰ってきやしないかと、淡い期待すらしている。発達障害に触れ始めたことは必然だったのか

この4〜5年は特に人の特性、得意を活かすことにフォーカスしてきたのも布石

ここにきて、一つの答えを見出せそうだ

日々発達障害を学ぶことを通して、思いがけずブレイクスルーしかけてる。

これが自分の発達障害を知ると言うこと

人生は残っているから、長所活用法に活路を見出したい

身を持って体験していこう

きっかけをくれた茂呂さんには感謝しかない
対談で深淵を覗くきっかけをくれた山川先生にも感謝だ

まずは、満席にして話す場を整えることが恩返し

あと27日 50/70人

講演会詳細

申し遅れました、HealthConnect合同会社 関口満といいます。
(日本体育大卒/鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師/アスケア治療院院長)

今回弊社で初めての講演会を主催いたします。

共同代表の鷹巣晃助と共に、一人でも多くの方に聴いていただきたくてて、今回70名入れる会場を抑えました。(現在50名の参加)

満員で、当日を迎えたいので、ご興味ある方いらしたらお声掛けください
シェア、リポストも嬉しいです😃

10月29日ユニコムプラザさがみはら にて

世界を変える子供たち 著者 茂呂史生さんにご登壇いただき
「発達障害は才能である」をテーマに、お話しいただきます。
また対談「発達障害と鍼灸マッサージの可能性」を企画しています。

このnoteは、開催当日まで毎日更新します。

開催に至る経緯、企画趣旨と準備や決定後からの変化など

どこかのタイミングで興味を持っていただき、ご参加、共感、協賛いただけたら嬉しいです。チラシの配布先も募集中です☺️

チラシ設置協力(敬称略 設置順)

アルド治療院(青葉台)
licoco(青葉台)
東京有明医療大学
ラクダハウス(藤沢)
JOY go round(相模大野)
はり灸治療院クオーレ(多摩センター)
アネックス鍼灸院(川越)
東京衛生学園専門学校
日本理療専門学校

講演会は事前登録です

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ハリフトローラー(Welt鍼灸院 高橋幸資先生) 

共感いただける方、応援したい方はお声掛けください
個人法人問わず、一度お話しさせてください
今回だけで終わらず、今後も社会と健康をつなぐイベントを開催していきます。

お問い合わせは、HealthConnect合同会社 関口・鷹巣に各種SNSよりご連絡ください

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