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noteに入社したら、私の寿命がのびた話

入社してすぐ、健康診断を受けたら、
初期の乳がんが見つかった。

これは、がんが見つかってから半年間、
会社の福利厚生と、愛と勇気をともだちにして、
病気に立ち向かった話です。

※ この記事は noteのみんな Advent Calendar 2022 の 10日目の記事です。
※ note社の福利厚生を、どんどん紹介していくよ!


福利厚生①入社日に有給付与

入社して半年後に付与されることの多い、有給休暇。
note社では、入社タイミングに関係なく、みんなが「休めない不安や不自由さ」を抱えないよう、入社日から付与されています。

入社後の健康診断で異常が見つかり、
有給をつかって精密検査に行ったところ、病気がわかった。

自覚症状はまったくなく、本当にありがたい早期発見だった。



福利厚生②みんなやさしい

いやなひととか、価値観を押しつけるひととか、
そんなひとがnote社にはいない。
福利厚生に明記されているわけではないが、私が入社していちばん受けている恩恵がこれ。

病気がわかってさっそく、【みんなやさしい】に頼って、臆することなく上司と部署のみなさんに報告。

「体がいちばん大事」という言葉に後押しされて、最短の手術日を予約することになった。

(手術と、その後の通院1か月で完了する治療プランでした)


福利厚生③フレックスタイム制度

基本みんなフレックスタイム制。ライフスタイルに合わせて、自由度の高い働き方をしています。(ちなみに出社するかしないかも自由)

手術日までは、【入社日に有給付与】【フレックスタイム制】をつかって、検査と入院準備。ばつぐんのチームワークで、4日間の入院期間中の仕事も、さささっと引き継いでもらえた。


退院した時の記念撮影。(こう見えて、手術2日後)


福利厚生④シックリーブ

入院日の直前、2022年9月に爆誕したのが【シックリーブ】制度。有給休暇とは別に、病気やケガのときに年3日の特別休暇がもらえるしくみです。

貯金残高と有給日数は、あればあるだけ使ってしまう私。

すでに有給の底が見え始めていたので、労務の浦田さんに、「無給休暇、つかってもいいですかね・・・?」と相談していたところに爆誕した。

「私のために、こんな制度をつくってくれるなんて!!!」

と感激したけど、たまたまでした…。


▼労務の浦田さんによる解説記事。私のことではなく、全社員のことを考えてくれていました。(当たり前だ)


福利厚生⑤コンテンツ購入補助

コンテンツ購入費用を、年間6万円支給してもらえるありがたい制度。すべては、クリエイターの創作を応援するために。

入院中は、【コンテンツ補助費】で購入した本を読んだり、noteを更新したりして、心穏やかに過ごす。

家よりおいしくて健康的な食事にありつく


ここまで紹介してきた福利厚生に、
いちばん助けられたのは、退院後。

放射線の照射を、毎日5分、1ヶ月。

平日毎日、そのためだけに
片道1時間の病院に通わなければいけなかった。

有給は足りないし、かといってまるまる1か月休職するほどでもないし・・・と思って、人事・労務のみなさんや上司に相談したところ、【フレックスタイム制】をつかって、適宜仕事を早退・中抜けすればよいというアドバイス。


その手があったか!!!


おかげで、残り1.5日の有給を温存して、
毎日通院をクリアすることができた。

毎日定点観測しようと、病院のエレベーターで記念撮影。
みんなが働いている時間に、こんなことしてました…


おわりに

無事に治療が終わるまでは、社内におおっぴらにはしていなかったのですが、毎日夕方に謎の時間ブロックをしても、誰もとがめない&合わせてくれるnote社のやさしさと合理性、最高すぎる。

ちなみに、
正直なところ、

以前勤めていた大企業でもシックリーブやフレックスタイム制を享受していたので、「あたりまえやん」と思ってしまう自分もいた。

しかし、
まわりのスタートアップやベンチャー企業を見ると、こうした制度を導入している会社はそう多くない。

企業体力と、人事・労務の担当のみなさんの努力があってできる制度だと実感した。(そして、あらためて大企業ってすごい・・・)


もし、健康診断を受けてなければ。

もし、早めに手術を受けられなかったら。

もし、休むことに否定的な雰囲気の会社だったら・・・。


など、振り返ってみると、
なんて助けられているんだろうと思い、まとめてみました。


みんな、長生きしようぜ!!



▼noteの福利厚生についてはこちら

▼絶賛仲間を募集しているよ


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