琥珀の港町~ポーランド・グダンスク編~
グダンスク
バルト海沿岸、ポーランド北部には、未だに中世の空気がある。グダンスク、琥珀の港町。琥珀の産地として古くから栄えるも、第二次世界大戦では焦土と化したこの町は、現在は再び美しい姿へと復元されている。魅惑の町へと、その一歩を踏み出してみよう。
誘われるようにして門をくぐる。
市庁舎と、美しい街並み。
立ち並ぶ美しい建物にかかる虹。
琥珀のように輝く夜のグダンスク。
グダンスクは近郊に海や城があり、様々な楽しみ方が出来る。
まずはマルボルク城へ行ってみよう。
マルボルク城
13世紀のポーランドは広大な領土を誇っていたものの、やがてドイツ人の東方植民に苦しめられるようになる。14世紀、15世紀にはドイツ騎士団が大きな脅威になり、1410年にはグルンヴァルドでリトアニアと組んだポーランドがドイツ騎士団と闘う。この時、騎士団側の防衛の要衝となったのがマルボルク城であった。そして、この戦いに勝利したポーランドは更なる大国へと成長していった。
ユネスコの世界遺産にも登録されているマルボルク城は、勇ましい姿をとどめており、たくさんの観光客で賑わっていた。
続いて海のリゾート地、ソポトへ。
ソポト
海水浴場として賑わう海辺の町へ足を伸ばしてみる。グダンスクから電車かトラムで15分ほどなので、アクセスも良い。イギリスのブライトンと少し似ている雰囲気もある。
山のザコパネ、海のソポトといったところだろうか。
夜の海も絶景。そして記念撮影。ポーランドの旅もひとまず終了です。
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