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不妊治療休暇の過ごし方

1つまえの記事で不妊治療のためを休職することを書きました。

夫の意見

「休んだ方がいいと思うなら、休んでみたら。生活は大丈夫だよ。」

私の夫は、精神がすごく安定しています。
怒ることも、落ち込むこともほとんどありません。
悩むこともあんまりないのかも。

そのせいなのか私がたまに困っていることを相談すると、
だいたい楽観的な返事が返ってきます。
「大丈夫」「なんとかなるよ」「僕がいるから」
本心からの言葉だとは思いますが、たまにはいっしょに闇落ちしてほしい、
と思ってしまうこともあります。

そんな夫が私の休職するにあたり、心配していることは、
孤独なのではないか、不妊治療のことばかり考えてかえってよくないのではないかということです。

それについて、私もすこし心配はあります。
大学を卒業してから現在まで、フルタイムで働いてきました。
休職中は「専業主婦」ということになるのでしょうが、
どんな1日になるのか想像がつかない部分もあります。

気になるリミット

今回の休職は、不妊治療のために1年間休むというものです。
休職しているあいだは、かわりの先生が来てくれます。
この仕組みを使えるのは、1回限りです。

なので1年後、妊娠していなかったら、職場に復帰することになります。
周囲からの哀れみの視線、仕事と治療を両立していくしかない状況、
私は耐えられるだろうか。

休職を決断するうえで、最後までひっかかったのはこのことでした。

だけじゃない生き方

子どもが欲しいので、不妊治療をしています。
子どもが生まれたら、たっぷりの愛情と時間を注ぎたいと思っています。

もし子どもができなかったら、
夫はただ1人の自分の家族として、ますます大切な存在になるでしょう。
夫の仕事は、ハードで帰宅が遅くなることも多いです。
夫が帰ってきたら明日も最高のコンディションで仕事ができるように、
部屋をきれいにして美味しいごはんを用意しておきたいと思っています。

福利厚生が充実しているのはありがたいですが、
その仕組みのなかでやりくりしなければならないことに窮屈さを感じます。

そこで、私は1年の休職期間のあいだに、教員以外の仕事を考えてみたいと思います。
そうすることで、休職期間中も明るい気持ちが保てそうだし、もし「じゃない道」を選ぶことができたら、それはそれで価値ある1年になると思うのです。

そのひとつとして、Webライターの仕事に興味をもちました。



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