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ランボルギーニ ウラカン EVO RWD スパイダー を買う 1

フィーリングの良いエンジン車大好きで人生の楽しみがもはや車しかない自分が、気が付いたら、あっという間にランボルギーニ買ってました…笑。


今プライベートで乗っている車は992型のポルシェ 991 ターボ。2030年には純エンジン車全廃になるため、買うなら今しかない!と思い購入した車。

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高品質で内装もシンプルながら高級感を漂わせており、インフォテイメントは多機能で洗練されていて(この992型でレクサスやメルセデスに追いついた)、快適装備も充実。さらに実用性と走行性能が高い次元で両立されています。

これまた ポルシェ マカン GTS に続き、非の打ちどころがない車で、長く乗るつもりで購入したのですが、ガソリン車全廃(2030年)まであと9年。それまでにもう一回乗り換える可能性を感じていて、現状で候補を2台考えていました。


走行性能をさらに突き詰めていくならマクラーレン 720S。

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走行性能を追い求めるのはやめて、踏めば速いけど普段は優雅に…という感じで乗るならフェラーリ ローマ。

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911ターボは猛烈に速いし、実用性も高くて便利だし、日常使いもできちゃうし、あらゆる要素を高いレベルで満たしてくれているのですが、唯一足りないなと感じる要素が演出。

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「ポルシェは高級車ではなく、あくまでも走行性能を突き詰めていったら高くなった車」という言葉はまさにその通りで、その真面目な姿勢は運転しているとひしひしと感じるのですが、非日常感を感じさせるような演出がもう少しあって欲しいなあーと感じます。

なので次の車はちょっと非日常性を感じる少しぶっ飛んだのがいいかなーと。


マクラーレンは乗ったことが無いので、機会があれば早めに乗ってどんな感じなのか知っておきたい…と思っていた矢先に、横浜のザ・カハラ・ホテル&リゾートを使った豪華なマクラーレン試乗会を発見。

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すでにこの時、何度かマクラーレンの試乗会に応募して抽選落ちしてたので、今回もダメ元で申し込んだのですが、これが見事当選!!聞けば応募者数400人もいたとのことで(当選は15人)、かなりラッキーでした。


試乗したのはマクラーレンGT。720Sではなかったのですが、運のいいことに試乗コースはよく走っているコース。しかも交通量も少なかったので、結構アクセル踏んで性能を試すことができました。

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さすがマクラーレン、特に車重が軽いこともあり中間加速のピックアップがかなり良く、走行性能は抜群。


実用性やインフォテイメントの洗練性・多機能性、快適装備の充実度ではポルシェ 911のほうが上ですが(特に911のトラフィックジャム対応のアダプティブクルーズコントロールは疲れているときやどうでもいい運転の時に便利w)、なによりもマクラーレンは非日常感や特別感があってすごくイイ!!

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この時点でマクラーレン 720Sが有力候補となり、購入のために情報収集を開始。

すると…品質にやや不安があることが判明。自分、初期不良に遭遇する確率が異様に高いのでこの時点でかなり気持ちが後退。


マクラーレンは他の自動車メーカーと違って、レーシングカーを作っていたメーカーが市販車を作り出したメーカー。

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そのためか、確かに速いし、コーナーリング性能も群を抜いていて操る楽しさもトップレベルなのですが、どこか物足りなさを感じます。


レーシングカーのような性能をそのまま再現するだけでは、市販車としての魅力があと一歩足りないのかもしれません。走行性能やデザイン・特別性はピカイチなので、あとはもう少しマフラー音等でレーシーな雰囲気を演出してくれれば、最高の車になると思うんですが…。

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なんて思いながらいろいろ調べていた時に出会った表現がこちら。

マクラーレン好きはストイックな走り好き、フェラーリは自分好き、ランボルギーニは仮面ライダーの変身ベルト好き。

この文章にすごく納得がいったと同時に、今までずっとストイックな走りを求めていたのですが、今回911ターボやマクラーレン GTに乗って、欠けている「演出」要素を求めていたために、「変身ベルト」ってなんだ!?!?ってめちゃめちゃ気になりだしました。

つづく

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