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夫婦間で大切な3つのルール

夫婦は元々は他人だが

結婚したことで家族になります。

今まで何十年も別々の家でルールを持って生活してきたので

お互いわかり合えないルールもありますよね。

たとえば

お正月やクリスマスなど

イベント毎の過ごし方も育った環境で大きな違いがあります。

この点は一緒に暮らしていく上で

違いが発覚したときに改めて話し合いルールを作ることが大切です。


そして一番大切なことは

行事に関することではなく

夫婦2人の中で作る

感謝のルール

触れ合いのルール

喧嘩のルール

です。


まずは感謝のルールについて。

親しき仲にも礼儀あり

つい忘れがちな感謝について。

1、何かしてもらったときは必ずありがとうを言う。

当たり前で済まさない


2、ご飯の前のいただきますの時は、作ってくれた人に対しての感謝


夫婦で何に不満があるかを聞くと何をしてもあたりまだと思われて

ありがとうも言ってもらえない。

ご飯を作っても、掃除をしても当たり前。私は家政婦じゃない。

そんな不満が多く上がります。

夫側も家族のために料理をしたり、日曜大工をしても文句は言われるけど

ありがとうは言われないと言う方が多くいます。

感謝の言葉は人のやる気と満足感を高めます。

感謝の言葉を言うルールは必要です。

もし不満や改善点をお願いする場合は

まずは感謝をしてから、でもここはこうだったらよかった

でも本当にありがとうと不満を感謝と感謝の間に挟む

サンドウィッチトークで話しましょう。


触れ合いのルール

1、行ってらっしゃい、お帰りなさいは必ずハグ

2、おやすみなさいのキス

ほっぺに軽くで大丈夫。


一度触れ合わなくなると、何年も触れ合わない日が続くようになります。

ルールと決めておけば、お互い喧嘩をしていてもやらなくてはいけない。

喧嘩中はお互いのことをどんどん憎く思ってしまうもの。

そしてお互いの心の壁は厚くなる一方です。

でも喧嘩をしていても触れ合うことで心の壁は溶けていきます。

愛し合って結婚した2人なのですから、心底憎みあい離婚にまで至る前に

心の壁を溶かすようにしておけば修正は効きます。


喧嘩のルールについて

1、喧嘩は翌日の朝に持ち越さない

2、「もういい!」と言って出て行かない

3、無視をしない


喧嘩はその日のうちに仲直りするのが一番ですが、そうもいきません。

ふて寝をしたい時もあります。

でも寝て起きると冷静になれるものです。

ですから翌朝まで引きずらずに、きちんとおはようを言いましょう。

意地を貼っても関係を悪化させるだけです。


もし「もういい!」と家を出て行ってしまったときに事故にでもあったら

もう2度と会えなくなってしまいます。

後悔しても戻ってはこない、そんなことにならないように出ていくのはやめましょう。

どうしても相手の顔を見たくない場合は、別の部屋に行く

お風呂に入る、トイレで本を読むなど

気持ちを切り替えることが大切です。


いくら喧嘩して相手を許せないと思っても無視は良くありません。

何の解決にもなりません。

お互いが冷静になれるように、1時間話をしない

でも1時間後にお互いどうしたいか話すとルール化することで

お互い無視で何週間も暮らすなんてことは起きません。

お互い無視をしながら一緒の家で生活をするのは

本当に苦痛です。

相手に対して憎しみしか湧いてきません。

傷口に塩を塗り込む毎日です。

人生の時間は決まっています。

無視をして気分の悪い日を暮らすなんてもったいない。

ですから喧嘩のルールでは無視はしないことを決めてください。


夫婦関係を良好にためには

ルールを作ることで円滑になります。


交通ルール、校則、法律、就業規則など世の中ルールがあるからこそ

統制が取れている部分があります。

夫婦間でもお互い話し合って

納得のいくルールを作っていきましょう。








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