見出し画像

人の感情がわかるエンパス

私は25年くらい前に

リラクゼーションサロンを開いていました。

アロママッサージ、リフレクソロジー、クラニオセイクラル

などの施術をさせていただいていました。


お客様がいらしてお話をする

ベッドに横になっていただき体に触れると

その方の具合の悪い場所や感情が伝わってきていました。

自分ではそれが特別だとは思わずに

押してもらいたいところ、さすってもらいたいところが

わかって私って便利な人と思うくらいでした。


腱鞘炎の悪化でお店は後継者に譲り

私はカウンセラーと夫の会社の事務の仕事に専念しました。


その後、人の痛みや感情が伝わることをエンパスというのを

テレビで知りました。

だから人ごみが苦手なのか(いろんな人の感情が入り乱れているから)

戦争や暴力的な映画やドラマが怖いのもそういうわけだったのか

と自分の疑問点に納得したものでした。


このエンパス体質があることで辛いことは

それまではありませんでした。

でも、SNSの普及で知らない人と会うことが増えてから

相手の雰囲気や声・目つきや仕草・気配などから

相手の表情と心の中が違う事がわかってしまうので

表面的なことと裏のことが違う人が多くて

とても気持ちが悪くて仕方ない時もありました。

人付き合いが嫌で家にこもった時期もあります。


エンパスだから人の嘘が見抜けるとは限りません。

相手のことをいい人だと思い込むと

相手の感情を自分感情と混同してしまうので

相手が望んでいるように自分が動いてしまうのです。

これは自己肯定感が低いから

その人に喜んでもらいたいがために

その人の裏を気づかないようにしてだまされたり。

本当に自分で自分を生きにくくしていました。


エンパス体質で悩んでいる方がいたとしたら

エンパス体質を自分で認め

人の感情に左右されずに

自分軸をしっかり持って生きていく

ここだけをぶれないようにしていくように気をつけていきましょう。


人の気持ちよりもまずは自分の心の声を聞くこと

これが大事です。


生きにくかったですよね。

私もなのでよくわかります。

これからは自分の感情と自分の心に敏感に

自分を大切にしていきましょう。


最後までお読みいただきありがとうございました。


よろしければサポートをして頂けますととても嬉しいです。