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【ゼルダ・ティアキン】たまには泣き言。

ちょっと愚痴ってもいいかね?

ゼルダ・ティアキンがなんだか面倒くさい。

映像はとんでもなく美しいし、リンクはものすごいことが出来るようになるし、そういう意味では楽しい。

リンクのあの右手は凄すぎるよね。
ドラえもんほどじゃないけど、ドラえもんの弟子にはなれるかもしれない。

「リンクがね。今日はこういうことが出来るようになったんだよ」

…と、まるで赤子の成長に目を細める親のような気持ちで、家族に話す。

ダンナは「へぇ~」という反応だが、息子は言った。
「リンク、チートじゃね?」

だよねぇ…。
なんて言えばいいか、ぴったりの言葉を探しあぐねていたんだけど。
イマドキの若者なら「チート」って言うよねぇ。

なんだよ、リンク。
あんた、人間のふりして実は魔法使いかよ。

最初は右手の使い道にピン!と来てなかったんだけど、冒険してる時だけじゃなくて、魔物と戦ってる時にも使える!と気づいてからは、その存在意義も理解できるようになったけど。

今、リンクは会う人みんなに「〇〇へ行くといいよ」と勧められてるんだよね。
つまり、そこへ行かないとゲーム進行がうまいこといかないってことだろう。

うん。気づいてた。
ぼちぼち気づいてたよ、私も。

ごく、たま~に、大きいお友だちの皆さんの力を借りてるからね。
断片的に情報が入ってきちゃうのよ。

だってさ。
上空で突然「パラセールでどっか行け」みたいなこと言われてもさ。

パラセールって、なによ?
そんなの知らないんだけど。

地上に戻してくれよー!って叫びたいけど、叫ぶことも出来ず。

だって自由度の高いゲームとかいうわりに、自由に喋らせてもらえないもんね。

仕方なく、隙間から地上めがけて「ああーーーーーーっ」て落ちたよ。

他の場所でもやっぱりにっちもさっちもいかなくなっちゃってさ。
大きいお友だちの力を借りたら、やっぱり必要なのはパラセール。

もう、パラセールめっ!

なんなのさ。

仕方ないから、また馬に乗って旅をする。
お馬もお腹すいたよね。ごめんね。
りんごあるけど、食べる?

馬に乗ってだいぶ経つけど、まだ自分の馬じゃないんだよね。
名前をつけてやるためにけっこうな距離を移動した。

その間、ヒマだったから草刈りにつぐ草刈り。
おかげでバッタとトカゲが山のよう。

思い付きですれ違った人にバッタを売ってみた。
そうか。
バッタは金になるのか。

金稼ぎは好きだよ。
あつ森でもベル稼ぎ大好き。
今は5億ベル目指して頑張ってるもんね~。

というわけで原っぱに出るたびに草刈りしてたら、草刈り向きの武器がなくなっちゃった。

あ~ぁ。。。

ときどき、肉未満が動いてるのに遭遇するよね。
鳥とか。

弓矢で仕留めるのはだいぶ上達した。
無駄うちはほとんどなくなったぞ。
えへん。

無事に仕留めることが出来れば、肉未満からケモノ肉やトリ肉へと昇格する。

戦うたびに、ごっそり食べ物がなくなるからどんどん補給しないといけない。

たまに林の脇を通る時にさ。
りんごの木が見えたりするじゃない。
わっほ~い!って喜んで取りに行くのは早計だよね。
ようやく覚えた。

だいたいそういうところには魔物が潜んでるのさ。

相手が一匹ならなんとか仕留められるけど、複数だとヤバい。
群れだったりしたら、サイアク。

リンクは戦いが苦手。

嵐の夜に、小屋の中でバク転の練習とかして時間をつぶしたんだけどね。
武器を振り回したり、バク転したり、武器を振り回したり、横っ飛びしたり…ってさぁ。
難しいよ。

戦うのは苦手だから、弱めの魔物で練習したいなぁ。

ゼルダって「魔物と戦いごっこモード」とかのミニゲームみたいなの、ないのかな。
初心者に優しくすべきだぜ。

みんな口を揃えて「〇〇へ行くといいよ」って言う件。
行きたいんだよ、リンクだって。

でも道が曲がりくねってるから、本当にこのまま進んでもいいのか心配になっちゃってさ。
お馬のtona(トナ:大人しいから)は、このまま道沿いに進めばいいよって脳内に語り掛けてくれるんだけどさ。

「最短ルート大好き人間」としては、まっすぐ行きたいかなぁ~なんて思うわけだ。

でもそうすると魔物の群れが住んでるところに突っ込みそうになる。
慌てて回避する。

その次は森で襲われたり。

はたまた崖下に馬ごと滑り落ちて、上に戻るのがめっちゃ大変になったり。

もうさぁ。
せめて魔物だけでも出てこないで欲しいんだよね。
放っといてくれないかな、忙しいから。

〇〇を目指したり。
食べ物を集めたり。
謎解きをしたり。

ホントにいろいろ忙しいから。
来ないで、魔物。



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