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週報

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2024年5月の記事一覧

週報19|街ブラ生誕祭 / 過密娯楽 / いつかの本屋で

240506-240512 土曜日に32歳になった。リアリティのある数字だ。ゴールデンウィーク明けでポヤポヤした日も続く中、原稿書きに復帰しつつ、工房や街の仕事で忙しく、その合間でお祝いをいただいたりして嬉しい。暇すぎるとダメなのだが、ハイパーピンボール理論、あるいは葛西臨海公園のマグロのように、ゆるやかでも動き続ける方が僕の性に合っている。いい誕生日だった。 髭を伸ばし始め、友達の結婚式で一部そり、全剃りじゃない選択肢があってもいいのでは?と思いシェーバーを注文した。夏

週報20|文フリを見やる / よしきたAI / 一息はまだ先

240513-240519 先週めっちゃ浮かれてた反動かのように、今週はしゃかりきに動き回っていた。仕事も遊びもその中間もどこか慌ただしくて、ただ天気のいいお昼にぼ〜っとするみたいなひとときがやや恋しい。ほどほどの忙しさが恋しいと言ったり、何もない時間が欲しいとか言ったり、わがままなやつだな俺は。 世間では文学フリマが開催されていたようで、去年までは名前だけ知って自分には縁がないものだと思っていたのだけど、今年は足を運んでみたかったし、自分の本も売りに出したいと感じる。タ

週報21|森 / 道 / 市場

240520-240527 今年トップクラスの疲労度!いやしかし楽しかったな森道市場。いつかは行ってみたいと思っており、京島の人たちが出店していることも知っていたのでどうにか……と思っていたら、運良くチームに混ぜてもらえました。グッズ制作や運営シフトの形で関わりつつ、空き時間に好きなこともたくさん。「モノとごはんと音楽の市場」の言葉に偽りなく、すごい空間だった。 日本各地から各分野の猛者が集う、3日限定のスマブラみたいな感覚。こんなふうになりたいとか、こうすればいいのかと

週報18|春を惜しむ / 盆栽に代えて / ゴールデンウィークの差分

240429-240505 駆け込みで終わった4月末に比べると、世の中のゴールデンウィークに合わせてか、あるいは春との別れを惜しむようにか、ゆっくりした一週間を過ごしていた。すべきことの量とのんびり具合は必ずしも合理的な関係にないようだ。 久々に映画館で映画を見て(パストライブス)、好きな漫画の最新刊を読み(ワールドトリガー)、友達の結婚式に行って、近所の本屋で本棚を作って。街の合唱団の練習や飲み会も挟みつつ、ラボにも仕事と遊びで人が来て、もちろん街を歩き回り、お酒を飲ん