週報21|森 / 道 / 市場
240520-240527
今年トップクラスの疲労度!いやしかし楽しかったな森道市場。いつかは行ってみたいと思っており、京島の人たちが出店していることも知っていたのでどうにか……と思っていたら、運良くチームに混ぜてもらえました。グッズ制作や運営シフトの形で関わりつつ、空き時間に好きなこともたくさん。「モノとごはんと音楽の市場」の言葉に偽りなく、すごい空間だった。
日本各地から各分野の猛者が集う、3日限定のスマブラみたいな感覚。こんなふうになりたいとか、こうすればいいのかとか、大人になってからバチバチに憧れの対象と出会う機会ってそうない気がしているけど、この3日間には溢れていた。力不足、比肩したさ、背負うもの、何者であるか、他人の褌、現場と外交、エトセトラエトセトラ。到底語り尽くせはしないし、何万人が無限大の組み合わせで時間を過ごしたあそこは、濃縮された日本のようだった。人生の大トロ、それがお祭り。
木曜夜から週明け月曜夕方までバッツリ参加で、その前の数日で取材二件と制作数件。俺の体はボロボロだ!スケジュールをいかに組んだとて多分攻略不可能、忙しさのピーク、年に一度か二度くらいあってもいい。自分の作ったものが初めましての人に手渡されるのはシンプルに嬉しい。人は喜びを求めて旅をして、安らぐために日常を送る。スカイツリーが見え、灰色すぎる向島インターチェンジの光景を、きっと忘れはしないだろう。