淺野義弘|Yoshihiro Asano

淺野義弘(@asanoQm)フリーランスのライターです。ものづくりやデジタルファブリケ…

淺野義弘|Yoshihiro Asano

淺野義弘(@asanoQm)フリーランスのライターです。ものづくりやデジタルファブリケーションに関心があります。墨田区のものづくり施設「京島共同凸工所」のラボ長。

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【月報】2024年10月にやったこと

仕事に生活に制作にと充実し過ぎている!現実の速度をインターネットが追い越しているので、諸々の記録が間に合っていませんが、一旦月報にてまとめをば。 公開された記事fabcrossからは2本。大型3Dプリンターの表現を探る展示会と、卓上3Dプリンターの最新機種レビュー。PRUSA MK4Sは本当に安定感とスピード感が抜群で、後述する植木鉢企画はこれなしではサバイブできませんでした。編集を担当した記事「子どもが産まれて3Dプリンターをめっちゃ使うようになった話——「育治具」作りか

    • 【月報】2024年9月にやったこと

      年度で言えば半分が終わり、年末までは三ヶ月。食欲やらお祭りやらで趣味も仕事も楽しく忙しく、賑やかに過ごした9月の活動記録です。 公開された記事ブームを経て文化として定着した3Dプリント植木鉢。その作り手として秋山さんにインタビューしたところ、デジタルファブリケーションと植物の時間軸が重なる意外な展開に。取材時も興奮したし、褒められてなお嬉しい。 毎年おなじみ、Maker Faire Tokyoの速報記事をリリース。自分で工房を始めたからか、物理的に身軽になったからかわから

      • 週報39|プレゼントフォー人類 / 工作と音楽 / 楽しい合唱祭

        240923-240930 年度の前半が終わるし祭りやイベントがたくさんあるし、人とご飯食べたりお酒を飲んだりする機会が多かった。秋は食欲と祭りの季節。長年お世話になった方へのプレゼントを作るために奮闘したが、学生時代の追いコンを思い出して非常に良かった。自分の力試しをする感覚もある。送別会には同業の方がたくさん集まり、仕事の話やそうじゃない話がたくさんできて嬉しかった。 月末には区の合唱祭に参加。まさか自分が、とずっと思っている。引っ越して偶然誘われ、気づけばがっつりの

        • 週報37,38|サボる理由だとか / MakerFaireは楽しい / 痩せた=デブだった

          240909-240922 先週報を休んじゃったのは月曜祝日でリズムが狂ったことや、ライターたるものnoteが云々みたいなポストを見てウッてなったり、その他いろいろあったからです。でも長く続けていると、止まったこと自体が一つのサインになるのは良いことよね。 とはいえ14日前のことはパッと思い出せないので、できるだけこまめに出していくことも大事ではある。10月にはすみだ向島EXPOがスタートし、しっかり日記を書いた昨年に続き、毎日植木鉢的な何かを作ろうというヤバい企画で申し

        【月報】2024年10月にやったこと

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        • 【毎日ひとつの非日常】イレギュラー365
          14本

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          肉を捨てよ町へ出よう|痩せたけど私は元気です

          最近久々にお会いした人や近影を見た人から「痩せた?」と聞かれることが増えた。1年くらいかけてじわじわ痩せてきたので、自分的にはそんな大袈裟なと思っていたのだが、確かに写真を見返すとたしかに結構な差がある。健康状態を心配されたこともあったので、私は元気ですという意味も込みで何をやってきたかをまとめてみる。 【運動編】カロリー消費はマルチメディアと共にコロナ禍から歩く習慣を始め、2023年は毎日一万歩を目標にしていた。しかし、2024年になって「いや、もっと他にやることあるだろ

          肉を捨てよ町へ出よう|痩せたけど私は元気です

          週報36|忙前に遊ぶ / 断捨離と換金 / 最後まで夏たっぷり

          240902-240908 なんだか緩やかな日々が続いている。今月は後半から忙しくなることが目に見えているので、そのぶん今のうちにゆっくり楽しめということだろうか。人と会う約束や不意の食事などが多く、とても朗らかな1週間を過ごしていた。僕のGoogleカレンダーでは楽しい予定がオレンジ色なのだが、結構な明るさでバヤリースって感じがする。 今僕の中で掃除がアツい。来客があるから頑張って掃除するのだが、模様替えへの欲望や金銭の不足を補うために、久々にインターネットマーケットへ

          週報36|忙前に遊ぶ / 断捨離と換金 / 最後まで夏たっぷり

          週報35|気がつけば夏が / 河内音頭には全てがある / 秋に走り出す

          240826-240901 8月ラストの一週間。ラボに入った冷房をちゃんと活用し, 極力室内にいるようにしていたので今年は涼しいとか思ってたけど, 世の中的にはそんなことがないらしくイヤな人類みたいになってしまった。 取材や授業のサポートで移動が多かったが, 家の周りでもイベントが多くかなりアクティブな感じに。なんと言っても錦糸町河内音頭である。去年は噂を聞いて駆けつけたが, 一人では圧に負けて入れなかった。今年は知り合いがたくさんいて, 汗をかき酒を飲み踊り, 延長戦で

          週報35|気がつけば夏が / 河内音頭には全てがある / 秋に走り出す

          【月報】2024年8月にやったこと

          冷房のいる空間でだけ過ごすようにした一ヶ月。去年は9月も尋常じゃなかった記憶があるけれど、雨の多さか秋の香りも感じられますね。お盆期間はゆっくり過ごせた8月の月報です。 公開された記事たくさん公開されました!僕の中では一本筋が通っているのですが、俯瞰すると不思議なラインアップ感もありますね。 ラボと街での出来事京島共同凸工所での活動をきっかけに、地域でのイベントや即売会に関わることが増えました。手元に売り物や語れるものがあると良いですね。尻込まず色々なところに飛び込んでい

          【月報】2024年8月にやったこと

          週報34|生活の潤い管理 / 詰め込み休み / インサイド・ヘッド見た

          240819-240825 夏休みのような一週間。締切から一旦解放され、不意にできた暇な時間に戸惑う。家で布団とスマホに縛り付けられていてはダメだ!と思い、生活の潤いと名づけられたtrelloのボードを開く。ここには仕事以外のやってみたいことが含まれており、部屋の掃除とか棚を作るとか、映画とかがざっくり書いてある。余暇をリストで管理しないと忘れるくらいの感度なのだ。そういえばキリコ展に行ってないと思い、自転車で爆走。運動にもなるからねと自分に言い聞かす。休み、本屋、配信もめ

          週報34|生活の潤い管理 / 詰め込み休み / インサイド・ヘッド見た

          週報33|工房をめぐる日々 / 本屋の店番 / 気づけば一年が

          よく動いた1週間だった。疲れているし日々の記録がまとまっているし, まとめ的noteもリリースできたので, 今週は簡略版にて。

          週報33|工房をめぐる日々 / 本屋の店番 / 気づけば一年が

          街の工作室を開き、1年経って思うこと─ものと地域の接点で

          墨田区京島に引っ越して1年半が過ぎた。2023年の8月にオープンしたものづくりスペース「京島共同凸工所」も静かに一周年を迎え、徐々にだが街とのつながりが濃くなっていく。先日、縁あって「地域の人」として喋る機会をもらったので、そこで考えたことの備忘録として残しておく。 地域と関わる、必然性はないのだけれど30歳までに5度引っ越したが、電車通学ばかりで点は面にならず、ようやくの社会人はリモートワークと重なり、ついぞ地域というものには縁が薄い人生だった。でも、どこかで故郷や地元と

          街の工作室を開き、1年経って思うこと─ものと地域の接点で

          週報32|長期休みが下手 / 半分ずつの夏季休暇 / Podcastを手伝った

          240806-240812 世間はいわゆるお盆休みで、ジャンプが合併号になるほどだ。ラボの営業日はどうなんですか?と聞かれ、いや全く何も考えていないですと答えるくらいには意識していない。何度も書いてる気がするが、長期休みが下手なのだ。 その代わりというわけでもないが、取材に出かけた先でウロウロしたり、ついでに展示を見たりと、一日の半分くらいを置換することがよくある。その日のうちに原稿を仕上げる記者的根性はないのかと問われたらスミマセンなのだが、おかげで鬱屈せずに日々を過ご

          週報32|長期休みが下手 / 半分ずつの夏季休暇 / Podcastを手伝った

          週報31|本の行商 / like a 小学生 / データが飛んだ

          240729-240805 京島共同凸工所で受託制作的なことが始まった。月末までに行けるっす!と余裕をかましていたらギリギリになってしまった。ものづくりには時間がかかるって、人生でこれからもずっと感じ続けるのだろうな。とはいえ、また自分の住む街に自分の作ったものがインストールされて非常に嬉しい。 土曜日には秋葉原でのイベント「つくまた」に参加。電子工作や自作キーボードなどがメインだが、同人誌の販売もOKということで自作本を増刷して持っていった。メイカースペース、Prusa

          週報31|本の行商 / like a 小学生 / データが飛んだ

          【月報】2024年7月にやったこと

          2024年も折り返し, どころの騒ぎではない。日々のスピードを味わいながら, 太陽を避けるような夏に突入していきましょう。 公開された記事ヘボコンは編集&撮影担当として立会い。10年前, 大学の研究室でオンライン配信を見てお腹を捩らせたのを覚えている。人間ってマジで無限だなと思える最高のイベント。 ラボでの出来事母校でfabの話を聞いたり, 取材で作り続ける話を聞いたり。ワークショップ的に継続利用してくれる方がいたり, 冷房がついたりと, 楽しくやっております。気づけばな

          【月報】2024年7月にやったこと

          週報30|電車と読書 / OB的振る舞い / めざせ軟便マスター

          240722-240728 県を跨ぐ移動があるとよく移動したと感じるが、学生時代はそれが当たり前だった。あの時間を読書や他のことに当てられていればと思うが、頭で考えて行動に移せていない時点で過去に戻っても変わらないだろう。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を半分ほど読み進め、積読や見せ本みたいな概念が昔からあったことに安堵する。過去への無根拠な畏怖やリスペクトは芯を食いませんね。 土曜日には所属していたゼミの春学期最終発表に誘われ、久々に湘南台まで足を運んだ。ゼミに

          週報30|電車と読書 / OB的振る舞い / めざせ軟便マスター

          週報29|劇を見る / うんこが出ない / おもちゃドクターになる

          240715-240721 連休の最終日、若干の作業をしたのち電車に乗って阿佐ヶ谷へ。集合時間直前までパソコンを叩いていた自分の無計画さには呆れた、いや慣れたものだ。大学入学はもう12年も前のことだが、それからずっと付き合いのある友人たちの劇を見にいく。社会人になっても、仕事でなくても、ここまで情熱を注げるものがあることのパワーを最前列で浴びた。久々に居酒屋らしい居酒屋で近況を滔々と語る良い時間を過ごせた。 その数日後、とある晩にいつもの通りトイレに入ったら、全くもってう

          週報29|劇を見る / うんこが出ない / おもちゃドクターになる