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浅埜マリ
2021年11月4日 20:23
7月、夫の旅立ちが近づいた。長女はやや不安定になり、母の胸元を涙と鼻水で何度も濡らした。前々日くらいからは特に顕著だったと思う。次女は母的にはあまり変化がないように見えた。まだピンと来てないのかなと思っていたが、母の元に来なかっただけで、夫に直接「行かないで…」とストレートに言っていたらしい。不安を母にぶつける長女と父に直接ぶつける次女。それぞれの過ごし方だった。前夜そうして迎え
2021年8月29日 23:07
内々にとはいえ夫の転勤が本決まりになった頃、問題になったのは父の単身赴任とその後の転校を子どもにいつ言うかである。夫が単身赴任でのワンオペ経験のある友人に相談したりあれこれ悩んだりした結果、赴任ひと月前、ということになった。ちょうど正式な辞令が出たのもその頃である。▼夫の転勤話が来たときの葛藤などはこちら。子どもへの告知夫と選んだのは、土曜の午後。コロナでだいぶ縮小された長
2021年7月9日 08:45
幼少期女児のヘアスタイル、親のスキルをあらはす。思わず平家物語風になってしまったが、女児母となってから、しみじみと感じ入っていることだ。小さな頭に沿って美しく編み込まれた髪。大人顔負けのファッションに合わせたゆるふわヘア。え、今日ふつうの登園日よね??と一瞬固まったことが何度もある。アナ雪ブーム期長女が年中〜長の頃だろうか、髪を可愛くしたいブームが訪れた。ブンバボンが始
2021年6月7日 20:25
夫の転勤が決まった。1年ほど前にもチラッと話が出たが、その時は都内だった。対して、今回は片道5時間超である。単身or帯同。Dead or Dead。我が家にとって大きな問題は、ふたつある。卒園まではひとつは、次女が年長なことだ。そして、通う幼稚園が、年長さんへの憧れを育てて育てて、少しずつ準備をして年長を迎える方法を取っていることだ。「年長になったらあれやるの」
2021年5月4日 13:38
最近の長女、どこかしらに絆創膏を貼っている。左膝に派手な傷をこしらえ、やっと良くなってきたなと思っていたら右肘、治るのを待たずに爪をむしって流血、といった具合だ。「痛い〜」と半泣きで絆創膏を強請り、お風呂に入るときに「しみる〜」と大騒ぎ。そして、剥がすときもまたひと騒動。「痛い痛い痛い痛い痛ぁーーー…くないや!なぁ〜んだ〜へっちゃら〜ハハーン♪」…正直うるさいwと、自分