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16年

ゴールデンウィークを駆け抜けてひと段落。
今年は最大で9連休の方もいて、県外、遠方からの旅行客や、地元に帰省してくる方も多くて、コロナ前に近い感覚で、久しぶりに賑わいのある仙台市内を感じることができました。

帰省で顔を出してくれて皆様本当にありがとうございました。全国津々浦々からのお土産、スタッフ三人で美味しくいただきます。

一息ついて本日は休日をいただいておりますが、謎のふくらはぎ痛(足が攣りそうでつらない謎の状態)
おそらく連休の疲れが、年齢とともに足に来たということなのだろうけれど、僕らみたいな仕事は、疲れるくらいお客様が来てくれるのは誇らしいことだし、久しぶりである、この充実感ある疲れすら懐かしい 笑

さてさて本日は改めてのお礼から参りましょう

ICONS

おかげさまでオープンして16年が経ちました。
(ICONSと筆者の歴史に興味のある方はこちらからご覧ください)

このゴールデンウィーク期間、たくさんのお客様に会えたし、連絡できる方には感謝を伝えたり、お祝いの連絡をいただいたり、嬉しいことに感謝感謝です溢れかえっていて、16年の月日を重ねる中で、僕をたくさんの方と繋げてくれた、ICONSというお店に、僕自身が感謝しています。

もともとは、僕の師匠である、山口さんとONE another所属時代に立ち上げたお店。
当時の僕は26歳で、今の吉村と同じくらいの年齢。けど、その当時はまだまだ尖ってて(笑)
販売員として、7年やってきて、ファッションビルの中で、売れてるお店も経験していたし、どのタイプのお客様が来ても“やれる” って謎の自信もあった。けど今思えば7年の経験値なんて、20年やってきた今の自分から見たら、まだまだ若手だったし、経験ある師匠の庇護下で、力を発揮させてもらえていただけなんだなと思う。すごく貴重な経験を積ませてもらった。

そんな経験を積んだ場所。

今の場所じゃなくて
住所は国分町2丁目。

この写真の時26歳かな?若いな

ここでの最初の二年間は、さっき伝えた自分の中の自信が、全部崩れてゼロになった。できると思ってたことも、通用していたことも、何もかもが思い通りにならなくて、笑えるくらいに出来なくて、若さを思い知った。若さだけでは通用しない世界、社会。挫折。大きな壁。けど全然不安はなかった。この壁を越える!この大きな(この時の自分にとっては目の前の大きな山のようだった)山を登って、クリアしたい。

その中で学んだ“謙虚さ”。ここでちゃんと通用するようにと思ってたくさん学んだ。本も読んだし、歳上の人の話も聞かせてもらったし、そういう学びの場にもたくさん出向いた。自分の中にある自信を表現できる術を身に付けたくて。そうやってたくさんの挫折を越えて、歳上のお客様からの『お前みたいな若造の言葉は信用できない』って言われた言葉を変えたくて。

そんな経験を積み重ねてきた16年間。

あの時も仲間に助けられたし、支えられてた。
けど、今よりも強かったなぁ〜。自分でなんとかしなきゃ。俺がなんとかしなきゃ。そう思ってもがいて、考えて考えて考えてた。(今も考えてるけど、あの頃の必死さを思い出したら甘えてるな笑)

16年を振り返る機会があり、写真もたくさん見返したし、過去のブログも読んでみたけど、振り返るといい記憶しか思い出せなかったけど、真面目なこと、苦しかったことも、ちゃんと思い出したら、楽しかったことの倍以上あったような気がする 笑
過ぎてしまえば良い経験だったけど、その時その時は目の前に聳え立つ大きな壁だった。目の前が真っ暗になったりもした。

そんなたくさんの経験のおかげで、視界良好、明るい未来が見えるようになった。

本町に移って11年。
街自体もすごく綺麗になったし、同じ本町で商いをやられている皆さんは、本当に尊敬できる方ばかり。住んでいる方も、明るいし、思いやりのある方が多い。

またここから新たな月日を重ねていけるように
甘さを捨てて、自分に厳しく。26歳の自分にそう言われてるような気がした41歳。

改めまして、このnote.を読んでくれてる方も含め
みなさん本当にありがとうございます。
皆様のご指導の元、さらなる飛躍、楽しい日々を重ねていけるよう努めて行きたいと思います

株式会社 Connection
代表 浅野 喜幸

may the force be with you!!!

みなさんも良きマスターに出会えますように

浅野

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