見出し画像

だいぶ更新が空いてしまいました。
コロナ初期、ステイホームの待機時間の暇つぶしにでもなれば、とはじめたnoteも、
コロナの影響が少しづつ回復するにつれて 
いつもの生活
いつものBlog
店頭に来るお客様との時間
と、所詮は言い訳なんだけど
刻一刻と変化する世の中の状況に対応しながら日々を過ごしていると、なかなか自分の中にある想いをアウトプットするのは難しくなるようです。

お店も秋冬モードへ移行して
徐々に店頭は安定期へ。
いわゆる実売シーズン。
寒くなってきたから、暖かい服を欲する。という人間の本能、そんな欲求の赴くままに、買い物を楽しめる時期。

そんなわけで
少しづつ時間も気持ちも余裕が出てきたので
note再開です。

時間が出来ると、余裕ができる。
(本当は自分で時間を作れる人になりたいのだけど、それはまた別の話)

できた余裕で何しよう。
そう閃いた。
やりたいけど、やれてない事。
プライオリティが上がらずに
なんとなく逃げて避けて後回しにしていた事。

そう。
『靴磨き』
最低限のお手入れはしていても。
なんか、気合を入れて靴を磨く。みたいな気分とかテンションとかになかなかスイッチが入らず、、、

そんな中、お客様の履いていた
SANDERS サンダース
足掛け5年弱、履き込んだもの。
すごく、その人に馴染んだ姿は
買ってもらった時に、すこし背伸びをさせて背中を押した記憶も蘇り、僕の所有物ではないのに、不思議な愛情が湧き上がってきまして

『磨こう!』という流れに。


革靴のカッコいいところは
やはり上質な革を使っているものほど
“持ち主の癖”に忠実な経年変化。

たくさん履く人
いろいろな場所に出かける人
通勤で使っている人
こまめに手入れをする人
タフさに甘えて全然手入れをしない人


SANDERSのミリタリーダービーに関していえば、本当にたくさんの方に、お買い上げいただいており、さまざまな年齢、職業、の方に
すなわち、多種多様なライフスタイルの方のもとへと嫁いでいっているので
変化の具合も千差万別。

ストレートチップの3本のミリタリーステッチのあたりに入る
深い皺。

履き皺の深さが際立ちつつも
大切にされていた証か川のダメージも少なくて
リムーバーで汚れを落としてあげたら
革も元気を取り戻していました。
ワックスを薄く伸ばして
ブラッシングと研磨。

思っていた以上に成果を感じる出来栄えに
テンションが上がりました。

お洒落は足元から。
靴を売りたい販売員の謳い文句みたいなもんですが、こちら側販売員サイドからすると
思い入れのある靴をある履いているかどうかで
その日の着こなしの良し悪しを決める
大きな割合を占めているのです。

靴さえ良ければ
その日のテンション爆上げ間違いなしなんです!

そんなわけで
自分の靴も久しぶりに気合いをいれて
磨いてみたのです。

ICONSの伝家の宝刀
MAKERSでオーダーした
CORDEVAN V-TIP LOAFER

珍しいグリーン。
HORWEEN社のシェルコードヴァンなので
色の具合も、手入れをしたら、ますます綺麗になって、より自分のものとしての愛着が高まりました。

いいなぁ靴磨き。
磨いて欲しい方は
10分程度お時間をいただければ
ワンコインで磨きますよ〜。
ぜひぜひ
お申し付けくださいませっ

そんなわけで
note再開。
三日坊主にならぬように
いろいろとアウトプットしていきますので
ご期待ください。

では!
may the force be with you!!

浅野

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?