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こだわりの気持ち

こんにちわ、こんばんわ。
よしくんです。
(何時に読んでくれても嬉しいサンキュー)

こちら仙台市青葉区本町本日も日中は暑いです。
お盆も明けてそろそろ秋の声が聞こえ始めております。昨日の夜は鈴虫がリンリン鳴いてた。昼はセミ、夜はスズムシ。

満を辞して、すこーし涼しくなり始めるこのタイミングを待って、温めていた新作を店頭へとリリースしたわけなのです。その中でも[別注]のアイテムには並々ならぬ想いと情熱を込め込めしております。当たり前だけど。

秋冬シーズンの立ち上がり。このタイミングって洋服屋だけじゃなくて、みんな頭を抱えるタイミングですよね。だって暑いんだもん。何着るか悩む。特に東北。日中と朝晩で折り合いをつけつつ、着たいものを選ぶ。難しい〜っ笑
季節を先取るのは、大好きだけど、暑い夏に、秋冬の厚い素材を着るのは、リアリティーに欠ける。葛藤しながら、ちょっと厚い素材選んじゃうのは職業病なのかな。

ファッション>季節 なのは、若いうちだけに許される基準だと思っています。ある程度の年齢になってきたら、季節感をきちんと守るのもTPOなのかなと思う。見苦しい、とまでは言わないけど、どんなにお洒落をして着飾っていても、無理して見えるのはナンセンス。

そこを上手に見せるのもオシャレのひと工夫、さじ加減。厚手だけどリネン。とか、素材感はまだ夏っぽいけど、色で秋を拾うとか、、、(例えが稚拙)

そうなってくると、お店としては、先取りして買ってもらうためにも、リアリティーある感覚を伝えるために説得力が必要になってくるよね。そこを埋めるためのアイテムもご用意した
大好きなシャツを少しでも早く着てもらえるように、そのための隠し球。タンクトップとノースリーブ。この伏線に乗っかってもらえると、先々の仕掛けにもスムーズにご乗車いただけると思います。騙されたと思ってまず一枚。さらに騙されて、もう一枚。いってみてください!タンクトップ&ノースリーブ。(本当にいいからね)

と、脱線しまくるくらいたくさんの伏線を張った上で、こだわりの気持ちを乗せまくったシャツをリリースです。

お店のコンセプトを体現してくれる。
そんな役割をそっと裏に忍ばせて、今季も別注を製作させていただきました。気持ちを伝えるために、今回は写真も自分で撮ってみた。(稚拙ながらも)

信頼と実績
信用と信用のnutermさんにお願いしたシャツ。

安心安定なクオリティの高さ。

誤解を恐れずに言うけど、既製品のシャツで、このレベルの美しい縫製と、パターンのシャツは、そうそう巡り会えません。

何年もヘビロテしていても、崩れることなく美しさを保ってくれる。せっかく気に入って手に取ってもらう以上、売り手の僕らが買い付ける際に一番プライオリティを置いている箇所。

ここに関してはデザイナー福原さん、並びにアシスタントの中澤さんに勝る信頼はないと思っています。

僕自身のワードローブには欠かせないシャツ。
いろんな意味でのレギュラーシャツです。

『リラキシンシャツ』

レギュラーカラーのシンプルなシャツ。
しかしながら、その実態は、身体に馴染むバランスを備えた魔法のようなシャツ。
着ていて心地よい。疲れ知らずな心地よいフィッティングがウリのシャツ。

その名の通りリラックス感を備えた一枚。
オーバーサイズな過度なゆとりではなく、計算されたゆとり。本当にリラックスできる、余白を持たせたパターンが魅力なのです。
これ以上大きくしてもいけない。小さくてもいけない。程よいバランス。

動きやすさと、美しさ
その両面を満たしてくれるバランス。

そして不思議なのはそのパターンワーク。
小柄な浅野のコンプレックス。昔は最小サイズを選んでも、シャツだとサイズが大きくて、しかも身長の割に少しだけ手が長い。そんな体型で着ても、きちんと綺麗にハマる。

背中とか、肩とか、ちゃんと寄り添ってくれる。

サイズをMにあげても、美しく収まる。
なぜだろう?身体の立体感をパターンで表現できているからだと思っている。

福原さんの原点である、某ブランドのシャツへのオマージュも隠されている。
(このエピソードは気になったら店頭にて聞いてください)

このシャツはの並々ならぬ想い。
お店のブログには、少しわかりやすい言葉で書いたつもりですが、このシャツに込めた思いを、忘れないように綴りたいと思います。

□[nuterm]RELAXIN`SHIRTS ICONS EXCLUSIVE “OLIVE BROWN”
□ 27,500YEN (25,000YEN)
□ OLIVE BROWN
□ SIZE S / M /L
□ cotton-100%

まずはこの色。
表記名に込められた謎

『OLIVE BROWN』

ヨーロッパでいうところのTAUPE(トープ)が近いのかなぁと思っているけど、和訳すると「灰褐色」

TAUPE 
英語の’taupe’は、もともとはモグラ(Mole) を意味するフランス語 (taupe) 、ラテン語 (talpa) から由来する名前です。

wikipediaより

灰褐色なので、品はありつつも、どちらかといえば労働者を連想させる色。すなわち庶民の色。
そんな庶民の着るデイリーユースの服、その最上級として。

気負わずに、気軽に、皆さんにとっても身近な存在であれるようなそんなシャツを目指して。

生地感も絶妙な、肉厚さのタイプライター。
ドライな質感もあるけど、ちょっとラフに着て欲しい。そんな印象。綺麗なシルエットのシャツだからこそ、カジュアルというか、上記したリアリティを持たせたくて。

この感じがリアル。
いいんですよね。色目も雰囲気も。

個人的な好みですが
僕は中間色が好き。
誤解を恐れずに言えば“曖昧さ”をどこかに孕んだような個性に惹かれる。
OLIVE BROWN。

自己満足にはならないように、皆さんのワードローブも考えた上でのチョイスですが、合わせているCHARCOALのストライプのパンツとのハーモニーが理想的なんです。

□[nuterm]RELAXIN`SHIRTS ICONS EXCLUSIVE
□ 27,500YEN (25,000YEN)
□ DARK NAVY
□ SIZE S / M /L
□ cotton-100%

OLIVE BROWN との対比。
普段ならこっちから紹介するんだけど
圧倒的な大正義感。
僕のこと、お店のこと、知っている人ほど、理解している人ほど
ど真ん中のどストレート。と伝わるかなと思います。

駆け引きなしの大好きなやつです。

久しぶり過ぎるひねらない王道のダークネイビー。
けどね、どまんなか過ぎて過去にはやっていないんです。
満を持しての言葉どおり、今だからこそのダークネイビー。

生地感もドライな肉厚タイプライター。
コットン100%。ガシガシ着て、ガシガシ洗って
日常をともに出来る一枚に仕上がっていることと思います。

SHIRST : RELAX`IN SHIRTS DARK NAVY
PANTS : 52TWO TUCK TROUSERS DARK NAVY


純粋に王道のワントーンスタイル。

これがやりたかったし、みんなにも堂々とやってほしい。
大正義。これ以上無い王道。
キレイなシャツだけど、キメキメにはならないしなれない。
ウールSUPER100S原料のウールサージとの相性もドンピシャだと思う。

色のトーンとか質感で少しだけグラデーションになるイメージ。

SHIRST : [nuterm] RELAX`IN SHIRTS DARK NAVY
PANTS : [ULTERIOR] WASHED BIZEN TWILL MILITARY PANTS

こっちもぜひやってほしい。
名作というかICONSの定番ULTERIORのESSENTIAL LINEの備前ツイルを使用したトラウザーズに。こういうタフなパンツのネイビーにもよくハマると思います。

大げさだけどネイビー好きとしては相当だと思うんですが
僕と同じネイビー好きに捧げる、ネイビー好きのためのリラキシンシャツ。

お店のBlogにもいろいろ書いたので
比較しながら読んでみてください。
本音が見えるはず 笑

お店のBlog

では

MAY THE FORCE BE WIYH YOU !!!

よしくん

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