創作【詩】 夢を見てもいいのかしら
夢を見てもいいのかしら
誰かの腕の中で眠ること
目が醒めたらその誰かが
優しく微笑みかけてくれること
夢を見てもいいのかしら
大好きな歌を歌うこと
愛に包まれて歌うこと
優しい拍手に包まれること
夢を見てもいいのかしら
あなたが私を知る日のこと
あなたの手に触れる日のこと
暖かい陽の差す草原で
優しい雨に打たれる日のこと
夢を見てもいいのかしら
なんの不安もなく眠ること
たくさんの愛のために歌うこと
誰かに配るための優しさを
私も持っているということ
私は生きよう
この魂が見えずとも
私は描こう
この声が枯れるまで
私は歌おう
光を思い出しながら
この夢の終わりまで
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