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『ハッタリの流儀』 作者:堀江貴文

この本が、私が初めてマトモに読んだ著者の本です、多分。
それまで、著者に対しては報道で知る以上の知識が無かったのでしたが、どれか読んでみよっかな〜と思った時に、ちょうど発刊したタイミングだったのが、この本を手にした理由。
そう、たまたまではあったのですが、それ以降何十冊も読んだ中でも、私的には一番しっくりきた本かなと思っています。

いきなり「労働はオワコン」で始まり、え?そうなん?と、のけぞる。

その後も、
「損得を考えないぼけが応援される」
「ほっとけない孫になれ」
と続き、「プライドを捨てろ」で、とどめを刺され、ちょっと考えを改めさせられました。
それまで、私は決して甘え上手ではなかったし、どちらかといえば人に頼み事をするのが苦手な方であったのですが、人の目を気にしていても無駄かも?と思い始めました。
黙っていたら何も伝わらないのだから、取り敢えず発しちゃってみて、怒られたら、まぁそん時だよね、ってな風に切り替えをする様になりました。

「人生の中の足し算と掛け算」というくだりには、ちょっとばかり意外さを覚え、著者を誤解してたみたいという気づきもあったりしました。

あとは、共感の連続。
「親の考えを捨てろ」
そうそう、一念発起した一丁前の男が、親と仲良しでいられるかってんだ。

「やりながら学べ」
「ノリで動け」
まずは走り出して、違うと感じたら修正すれば良い。最悪なのは頭でっかち状態で、何も行動を起こせないことだ。

「大人になんてならなくていい」
いい歳かっくらっていても、いつまでも常にチャレンジしなきゃいけないぜ。

「まずは自分にハッタリをかませ」
自分のケツを叩き、そんな己れのことを、自分自身くらいは信じてやらなくっちゃね。


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