見出し画像

Rambling Noise Vol.116 「What can I do? その2」

スカッとさわやかコカ・コーラ。
今度は大丈夫。そこそこ短く書き上げた。
早速、『約束した未来』の脚本をドラシネスクール運営及び、作品監修の加藤智久さんに送信だ。

さて、その翌日2020年11月1日は、ドラシネスクールの他の人の作品へのご出演の日であった。
西山組『遠く隔たった相談室』のZoom収録である。
脚本・編集・監督は、学生さんの西山こうきさんという人で、ドラシネスクールの最初の作品であり、アサノさん主演の『MZOO』の監督さんでもある。


出演者は、西山氏とアサノさん、それから当時『砂漠の羽羅』というガールズアイドルユニットに参加していた深石実沙さん。

ドラシネスクールのFacebook Page上で役者募集のスレが立っていたので、アサノさんはオッサン枠で応募したのであったが、送られてきた脚本のアサノさんの役柄は、態度も悪いヒジョーに威圧的な御仁である。

なるほど、納得の配役だ。

加藤さん立ち合いの下でのZoom撮影は、なかなか試行錯誤を重ねながらのものであった。
アサノさんの圧の具合も、アサノさんが思っていた以上のものを要求されたりして、えー、大丈夫? なんて思いもしたが、まぁいいや。監督さんのご指示に従いましょう。

そして、『遠く隔たった相談室』から『もうすでに。』に改題の上、2020年11月13日にドラシネスクールのYouTubeチャンネルにアップされた。

是非、ワイルドでちょっと気取ったアサノさんをご覧いただきたい。



で、よ。


この日も一応聞き取り調査。
「どんな役が演ってみたい?」
当時確か二十歳そこそこの深石実沙さん。

「どうしてか、いじめられる、騙される様な役柄が多いので、その逆をやってみたい」

そ〜か。アサノさんの苦手分野、ネチョネチョ系か。

ま、まぁ仕方がないから考えよう。

で、考えました。

2020年11月3日執筆、『思い出はいつまでも』。


別にコツを掴んだとかではないのだが、あんまり捻りを加えることのない、というかそんな尺の余裕もない、さささっとしたショートドラマを、ぺぺぺっと発想して、ちょちょちょっと書き上げるのに一種の妙味を感じたというのはあった。

続いて、2020年11月5日にも一作、更に11月8日にもう一作をひょひょいと執筆しているのだから、かなり調子をコイていたと言えるのであった。

(続く)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?