Rambling Noise Vol.69 「メルマガナイトへGo ahead! その55」
ということで、いよいよメルマガナイトっぽい話へと舞い戻る。
そろそろ締めの雰囲気バリバリにいきますですよ。
(本当か? ホントなのかなぁ。いや絶対嘘だ)
記憶は移ろい易い。
だからこそ、あの演劇体験・・・じゃ如何にも説明が足りないか。今に至っては。こんなとこまで話を捻じ曲げ、引っ張ってしまっては。
(いやはや申し訳ござ候)
あの2020年2月のホリエモン万博でHIUの素人メンバーが演じた舞台の、そのプロジェクトの始まりから終演までに関する出来事、あれやこれやの演劇体験を表側から裏っ側まで記録に残しておこー、っと思い至り筆を進めた「ミュージカル HIU版 クリスマスキャロル ドキュメント」でありましたがー、その私小説のHIUメルマガでの連載も、第二十話にしてとうとう最終回を迎える目処がついた。
アサノさんも晴れて御役御免というワケ。
「連載もうじき終わりますー」
そう様子伺いをしたアサノさんに、HIUメルマガチームのお一人がすかさず、微塵も猶予を与えずに言い放った。
「サグラダ・ファミリアの様にいつまでも終わらない」
えっ? 何? なんと言われる?
いや、それも然り。人間というものは死を迎えた時に初めて完成体となる作品であって、生きている限りは常に
っていやいやあんたそんな大層な話でもないでしょーに。
クリキャロというプロジェクトが完遂しても、誰も彼もと同じ様にアサノさんは何も終わっていない。そして依然HIUには居続けているのだから物語が続くのもごもっとも。いや、それが良いのか悪いのかは別として。
と、まぁ、そんな次第を以て、クリキャロ ドキュメント最終回の翌週、2020/7/9配信のHIUメルマガ vol.1506から、なんの前触れもなく、このRambling Noiseの連載が始ったというワケなのだ。装いも新たに。
そう、ヒトノメイワクカエリミズ。
さて、連載を続けると言ったって、別物なんだからそこはそれ、ええと、あれはどこ? ああ、あれはそこにありますよ、こりゃどうもご親切に、とアサノさんは考えた。こら。
さて、新連載のRambling Noiseを角煮、いや書くに当たって、アサノさんは珍しく思案した。
(次回、いよいよ感動のフィナーレ、らしいですよ、本気ならば。さよ〜なら〜、と続く)
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