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暑い日には

今年はちょっと…

 日に日に暑くなってきましたね。久しぶりの日本の猛暑に体が慣れていないせいか、エアコンに救難信号を送りそうになります…。
でも本番はまだまだこれから、となると熱中症対策を練らねば、と考えています。

 いろんな曲で歌い語られる夏はすごい好きです。爽やかで楽しくて青くて!ですが現実ではジメジメした暑さに、グサグサと刺してくる日差しに逃げ惑う季節です。果敢にも立ち向かいたいですが、「多分今年は熱中症になってしまうな」と予見しています、ので程々に楽しみたいです。

 皆さんもお身体には気をつけてくださいね!


夏の色々

 実際は「もう夏か!」と感じています。このnoteを書き始めたのが去年の晩夏頃ですから、そろそろ一年と思うと感慨深いです。

 去年も夏のあれこれを話しました。『五感で感じる夏〜』なんて記事も書きました。(下記参照)

 話は少しずれますが、私は作業や何かしながら聴くお供は、音楽ではなく決まって雑音(生活音や環境音)です。何かをしながら、の中で音楽を聴いてしまうと頭が音楽に侵されている私にとっては集中の阻害になってしまいます。

 YouTubeでは波の音とか街の音をよく聴いています。がやはり、曲作りや歌詞制作の際に1番役に立つのは実際に散歩している時に聞こえる音や、移動中の環境音などです。

 神経を集中させ、いろんな音を取り込むことで、妙ですがメロディーや詞が頭に湧いてきたりします。プロセスは分かりませんが巷ではこれを「降りてきた」と呼ぶそうです。

 そんな綺麗な音、瞬間を日本語はしっかりと記録づける様に名を与えるのです。なので意外な環境的な音にもしっかりと名前があったりします。


潮騒(しおさい)

 波が満ちる時に奏でるざわめきのことです。三島由紀夫さんの作品にもありますね。
松籟(しょうらい)。これは松の葉が風に靡いて立てる音のことです。またそれによく似た音として、茶釜が煮えたぎる音のことも指すそうなので、松の葉が立てる音を聞いたことがなかったら茶釜の煮える音がそれなのだそうです。(本当かな)

 日本語はどんな魅力も見捨てませんし、自由に生み出すことだってできます。そうやって日本語のみならず言葉は進化したと思っています。

 熱中症に怯えながらも、家で自分なりの言葉、表現、造語でひっそりと夏を謳ってみる。これが一夏の過ごし方でもいいんじゃないかな、と言い訳してみました。

 是非、体調に気をつけてお過ごしください。

YouTube、各種サブスクに自作楽曲を配信してます。
ぜひ聞いてみて下さい!おすすめの投稿↓

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