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超一流の雑談力【書評】

著者:安田正    出版:文響社

この本をオススメしたい人

コミュニケーションが苦手だと思っている人。人と関わるお仕事をしている人。

本の概要 

会話をするときのポイントが書かれていました。コミュニケーションの本です。

本の感想 

会話の序盤で適度な自己開示をすると相手の緊張がほぐれる。

適度な自己開示とは、30秒~1分くらいのほどほの失敗談だそうです。笑えないので、大失敗はだめです。特に初対面のひとには、ヤバイ人だと思われて距離が縮むどころか、離れてしまいます。気を付けましょう。

▪オノマトペを使う
▪1文を短くする
▪リズミカルに話す

長々と話されると、要点もわかりませんし、集中できません。分かりやすく、話すことが出来たらいいですよね。

オノマトペは、適度に使うがベストですね。多すぎるのは、何言ってるかわからないので、気を付けましょう。

開口一番は「よろしくお願いします」

良い空気をつくれます。

自分2:相手8くらいの会話量を目指す

司会がうまい人、回すのがうまい人はこのくらいの割合でしゃべっていると思います。明石家さんまさんは、ものすごいしゃべっているように見えますが、実は相手にほとんどしゃべらせています。笑いはかっさらっていきますが、相手にしゃべらせるのが上手いです。

つまり、傾聴の技術ですね。上手に聴くこと。上手に合いの手をいれながら、相手の話したいことを、話させてあげる、相手の聞きたいことを話してあげるのが、雑談力ということのようです。

あいづちの「さしすせそ」

さ=さすがですね
し=知らなかったです
す=すてきですね
せ=センスがいいですね
そ=それはすごいですね

というような、相手の話しに価値があるというリアクションをする。これが、上手な合いの手です。

相手の顔をみながら
相づちのバリエーションをふやす
おうむ返しにひと言添える

という、プラスアルファの方法も雑談力をあげる技術だそうです。傾聴のスキルと同じですね。

おわりに

合いの手上手になれば、接客業や、営業の人も読んだら業績がのびるかもしれません。

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