仕事が速い人の手帳・メモのキホン【書評】
著者:伊庭正康 出版:すばる舎
この本をオススメしたい人
タスク管理が苦手な人。メモや手帳に何を書いたらいいかわからない人。
本の概要
手帳の活用のしかた、メモの取り方、どう書いていくかが書かれています。
本の感想
タスクは、書き出すだけでは不十分!
タスク管理の本質は所要時間をコントロールする事
これと、これと、これをやります!だけではなく、何に、どのくらい時間をかけるかということですね。確かに、決めておかないと、ダラダラとしてしまって、タスクが残ってしまう可能性ありますね。タスクのなかで、締め切りがないものは特に扱いが難しいです。締め切りが無いものは、タスクとしてカウントしなくて良いですかね。ただ自分がやりたいと思ってるだけのことですし。やりたいとリストにいれますか。
締め切りから逆算して、『いつまでに、どこまで』やっておくか決める。 1週間は4日、1ヶ月は3週間で考えると余裕ができる。
期限のある仕事や、提出物があるときは1週間は4日、1ヶ月は3週間として予定を組むと、かなり余裕がでますね。次にレポート提出があるときはやってみます。
『やらないことを決める』
本当にそれがベストか、他の方法はないか、まずは小さく実験をして間違えていたら修正する。
今、やっている仕事がすべて必要かどうかを洗い出して、やらなくていいことを探して、仕事も断捨離すると良さそうです。すべての仕事を書き出すのは大変そうですが、そうすることで、仕事が減るならいいかもしれません。
予定にリラックスできる『休息』を組み込んでおく
『予定に、休息をいれるとは!』とても、驚きました。休息が予定だと思ったことはなかったです。
1週間に数時間は『自己投資』に当てる
読書時間にあてたいです。私は寝る前の読書が最近だいぶ定着してきました。スマホのKindleで読書してしまうと、ブルーライトで寝れなくなるので、寝る前の読書は紙の本にしています。勉強の本の方が眠たくなるので良いです。
『思考の外在化』=「希望」は思い描くだけでなく、あえて紙に書くことで確実に実現の可能性が高まる
メモ術の人は必ず言いますね。夢は『書けば叶う!』というより、夢は『書けないと叶えられない』と解釈しています。具体的な行動に移していくために、書いて、道のりを明確にする必要があると思います。
あらゆるメモは手帳1冊にまとめる
まとめないと、何をどこに書いたかわからなくなるので、メモの効果が薄れますね。見返すのに手間が発生します。
どんなことでもメモにとって=とにかく記憶にはたよらない
人と話したことや、自分が思い付いたことは、書いて、忘れた方が効率がよいです。書いたことがわかっていれば、探せばいいだけですし。余計な『あれ、あれだよ、あれ、』をなくしたいです。
悩みやグチも何でも吐き出して!
▪書けば吐き出せるのでスカッとする
▪後で見返すとそのときにはほとんどの悩みは解決している
最近はスゴく書くことを重視しています。この本に描いてあるように、スッキリした感じになります。あとで、見返すと何でこれを書いたのだろうか?と思うこともありますが、メモしておくのは面白いです。
おわりに
メモと言えば、バレットジャーナル流行ってますね。スマホに予定いれておくのとは、違った良さがあると思います。メモする、書くことを楽しんでみるといいかなと思いました。
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