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人材業界16年。企業担当一筋16年。【じゃがいも理論】で見つける、あなたの一番おいしい仕上げ方

ミライフアドベントカレンダー8日目。
はじめまして、料理が好きな、あーこです。
私は24歳から40歳までリクルートで(ほぼ人材領域の企業担当)で過ごし、その後ミライフにジョインしてからも企業担当を続けさせてもらってます。
ミライフではシリーズA~レイターフェーズまでのスタートアップ企業とのお付き合いが多く、社会の構造を変えるDXに邁進する企業様ばかり。
皆さんが成し遂げたい世界を一緒に見ることが出来ることが尊く、毎日推し活状態で過ごしています。

ほんとこれ。目指す世界を知ってエモすぎて泣く日もある。

「じゃがいも理論ってなに?」

私は担当企業様で面接が組まれると【面接対策】をします。
企業様がベストな判断が出来るために、agentが出来ることって面接調整ではなく、マッチ度を測れるための言語化まで。いくらご経験のある方でも、相手がわかるように伝えないとコミュニケーション取れてないって。厳しいって!ってなります。
そのため、私は誰からも、頼まれてはいませんが、自分から「やりましょ」と言ってやります。
そんな【面接対策】について16年で感じたことは「じゃがいもだなあ」ということ。どんな料理にも変身する、それがじゃがいも。

なんだか、人の顔に見えてきませんか?

面接対策は「自分を一番魅力的に見せる準備」

「ありのまま=何もしない」は、じゃがいもをそのまま食べてくださいと言うようなもの。固い!だから、じゃがいものポテンシャルを引き出すためには、包丁や鍋、調味料で料理する必要があります。
私達も、捉え方によっては、じゃがいもと同じ。少し手を加えることで、本来の魅力を最大限に引き出していこうではありませんか!
さあ、共同作業の始まりです!
Let's cook!!

どんな素材もおいしくするわよ!!

その前に、私が面接対策をできる理由も書いておきます。


私は、信頼できる人なのか?気になりますよね。

申し遅れました。私、こんな人です。
16年分の仕事データで培った“マッチング力”が強み
金融、建設不動産、IT、小売り、医療など、さまざまな業界で何百もの求人を毎日読み込んできました。仕事の構造を見極め、どのスキルがどんな企業で活きるのかを考えるのが、私の得意分野ともいえます。仕事と人の“筋肉”をマッチングさせるプロフェッショナル(言い過ぎたかも)。

失敗がくれた「再現性」という財産が強み
20代のころ、履歴書に書けるような実績も出せなかった私。それでも、その時に鍛えた「ヒアリング力」や「相手を想像する力」は、今も私を支える強い筋肉になっています。働く母として短時間で生産性を出す際にも、これは役立ちましたし、再現性とはこのことか!と身をもって体験しています。
この経験は面接対策を推進できる力になっています。

子どもの頃から磨いた“人を感じる目”が強み
幼いころから「ザ・ノンフィクション」や「火曜サスペンス劇場」が大好きで(昭和って言わないで)、誰かの人生を勝手に感じるのが趣味でした。その頃から培った「人のストーリーを楽しむ力」が、今も人の価値観や強みを引き出す面接対策では好奇心となり、候補者様も気が付いてない強みを引き出すことにつながっています。

3つといえばこの画像しか思い浮かばなかった


いざ一緒に料理開始!面接対策に必要な要素をご紹介

1つ目:「まずはエプロンつけて手を洗おう!完成した料理をイメージしよう」

一緒に料理をするには、何を作るのか共通認識が重要。「今日はどんな状態で終わりたいのか?今困っていることは何なのか?」と問いかけ、目指す姿とのギャップを整理。また、面接の目的が単なる「合格」ではなく、「イキイキ働く場所を見つけること」であり、対策は「未来の自分を描く準備」だというマインドセットも大切。

同じものをみないと、はじまらない!

2つ目:「材料を適当な大きさに切るよ!お客様は何を食べたいんだろう?」

じゃがいも切ったりゆでたりします。料理を食べてくれるのは企業様。面接では、企業様の目指す先や課題、採用背景という「FACT」があり、料理を食べに来てるので、ニーズに合わせた料理提供が基本です。具体的には、私が企業様の状況や期待役割を言語化したり、候補者様にはお仕事の話を具体で聞きながら、「それってつまり何が大変だったのか?何がやりがいだったのか?」まるで上沼恵美子のおしゃべりクッキング状態。具体と抽象の行き来を楽しみながら、じゃがいもを切ります。また、「私が面接官ならどう思うか」「あなたが面接官なら何の情報をMOREで知りたいか?それはなぜ?」と仮説を立てながら、じゃがいもを、茹でます。

料理に合わせて切ったりゆでたり。一緒にやるから、楽しいのです。

3つ目:「味付け大事!自分でも味見してみないとね」

「2口目も食べたい」。そう思ってくれるためには基本に忠実な味付けを。料理をする身で思いますが、基本に忠実な味付けってやっぱり美味しいです。つまり、美味しい味付けとは【伝わりやすく、再現性や自分自身を伝える表現をする】こと。小学生にもわかる形で。
自分で味見せず相手に料理は提供しませんので、私との面接対策では、ご自身の言葉で話してもらっています。私も「今のわかりずらかったかも」「すごくわかりやすい表現ですね!」って相変わらずしゃべり倒します。

良くしゃべるおばさんだなあ、って思わないで。

候補者から頂く声

  • 「言語化がうますぎて圧巻でした。」(恐縮です・・!)

  • 「引き出される中で、新しい自分の良さに気が付けました。」(わーい!)

なんて身に余る声を頂きます。逆に毎回、私の方がお礼を言いたい気持ちです。面接って体力も気力も使うし、企業様にとっても大切な一日。だから、お互い100%で正確に判断してほしい。私に時間を使ってくれたこと、ご自身と、企業と向き合ってくれることを優先してくれるその気持ちに「ありがとう」「素敵だね」私はそんな想いを感じます。

面接当日は、お互いに味わってほしいんです、それだけ。

そんな私と一緒に、お料理しませんか

じゃがいもの話、着地点どこだ?と自分でも心配になりましたが、そろそろ終わりです。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!きっと「面接対策は、ただの合格準備ではなく、お料理であり、共同作業なのかも」と少し思ってくださったことでしょう・・!
もしかして、担当企業様に見られていたら「もっとやってもらっていいすか」と叱咤されてしまうかも、と震えながら書いています。

私は国語が大好きなので、教育学部国語国文学科に進んだ時も、毎日「言葉」に触れていました。言葉には力がありますよね。
だから私は言葉でエンパワーしたいと思っています。
一緒に深掘りをしていくと、候補者の方に合いそうなカルチャーを持つ企業が浮かび上がってきちゃうんですよね。そんな時には「この企業、多分あなたと、価値観が合いそうです!」とおしゃべりおばさんからのご提案もされちゃうかもしれません・・・。

とはいえ、私は個人の方へのコーチングが得意分野!というわけではないので、コーチング面談を希望される方は、あやぱん や あっちゃん にご相談ください!

あなたの魅力を「一番おいしく」引き出す面接対策、ぜひ一緒にやっていきましょう!

明日、アドベントカレンダー9日目

あっちゃん が担当します!
たのしみー!

あとちょっとでクリスマス。サンタ業もしなくては。

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