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ゲームマーケット2020秋に出展しました

お久しぶりの投稿になりました。先日、11月14日(土)に東京ビックサイトで開催された「ゲームマーケット2020秋」というイベントに参加しました。

このイベントはアナログゲームを制作されている企業や作家さんが作品を発表したり、販売する場で、東京では春と秋に開催されています。そして私は今回、Bitaby(ビタビィ)というブランドで双子のライオン堂書店さんと共同出展させていただきました。

ゲームマーケットには毎年行っていた記憶があるのですが、振り返ると個人で出展したのはこれで2回目。しかも5年ぶりでした。初めて出展したのは2015年の春、卒業制作のボードゲーム「ヴォルプスヴェーデ村と4人の芸術家たち」で試遊のみの出展を行ったことと、当時勤めていた会社で作った「驚異の部屋:芸術に隠されたアレゴリー」というボードゲームを企業ブースで販売していました。そんな感じで、出展側になるのは本当に久々だったのですが、今回は共同出展ということもあり、様々な方にお手伝いいただいて大変助かりました。

ブースで販売した商品はこちらです。

・「旅するゲームブック:ウィーン」(Bitaby)
・2人用推理ゲーム「虚飾で彩られたカラス」(Murder Dual)
・カードゲーム「アメリカンブックショップ」(双子のライオン堂)
・本を使ったゲーム集「ブックバカバカ」(双子のライオン堂)

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私が制作したゲームでは「旅するゲームブック:ウィーン」、アートワークで関わったものに「虚飾で彩られたカラス」があり、そちらを販売しました。事前予約をGoogleフォームでとっていたのですが、その時点でたくさんの方にお申し込みいただき「虚飾で彩られたカラス」は当日分が僅かだったため、イベント開始からあっという間に完売してしまいました。

またゲームブックは、今回気合いを入れてたくさん持ってきたのですが、そちらも多くの方に購入していただき、終わりがけには残り僅かとなっていました。皆さまありがとうございます!後日、こっそり戦利品ツイートを拝見しながら、画像の中に自分の作品が写っているのを見たりして、さらに嬉しくなりました。

当日は、ブースに来てくださった方やゲームを購入していただいた皆さまに、来年1月に双子のライオン堂さんから発売のカードゲーム「すべてがちょっとずつ優しい世界」のDMをお渡ししました。こちらは西島大介さんの漫画が原作のゲームで、現在アートワークを担当しています。

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今年はコロナのために、春のゲームマーケットが中止となり、ずっと通販でゲームを販売してきたのですが、改めて直接お話ししながら販売する楽しさを味わいました。やっぱりイベントって楽しいですね。私は人見知りなので、自分から色々なブースの方に声を掛けることができなかったのですが、そんな中でも声を掛けに来てくださった方々には感謝です……ありがとうございました。他のブースの方々のゲームもいくつか購入したのですが、刺激的な作品ばかりで創作意欲がさらに増しました。

イベントから一週間が経ち、まだ熱が冷めないうちに、次の「ゲームマーケット2021大阪」にも参加申し込みをしました。次回は「旅するゲームブック」の新作や、関わっているカードゲーム「すべてがちょっとずつ優しい世界」、そして「虚飾で彩られたカラス」再販分などをお披露目できるよう鋭利制作中です。無事開催されることを願って……次回は大阪でお会いできるのを楽しみにしています!


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。いただいたサポートは制作費として使わせていただきます。今後もより良い作品が作れるよう精進していきます!