朝見マコト

不注意優勢型ADHD、HSP。現在鬱病治療中。 生い立ちは傷だらけだけど毎日生き延びて…

朝見マコト

不注意優勢型ADHD、HSP。現在鬱病治療中。 生い立ちは傷だらけだけど毎日生き延びてます。 好きなものは多すぎて書ききれないね。

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  • メンタル関連

    鬱病その他私が経験した精神疾患、メンタル関連についての記事を雑多にまとめています

最近の記事

エルマー、君は勇敢な少年だった

note公式さんが #読書の秋2020 というものを開催しているようだ。 少しでも多くの人に自分の書く文章を読んでもらいたいという欲が出てきた私は、最近このお題というものに挑戦し始めている。 課題図書はどれも魅力的だったが、まずは私の人生を彩る「読書の楽しみ」を教えてくれた本について想いを綴らせていただきたい。 エルマーとの出会い 『エルマーのぼうけん』という絵本をご存じだろうか。 「エルマーのぼうけん」シリーズは、りゅうの子を助けに行った9才の男の子エルマーが、機転をき

    • 文系の私が何故プログラマーになったのか

      あまり気にする人はいないだろうが、前回の記事から投稿が少しだけ止まった。 豆腐メンタルの自分は予想以上に会社からの仕打ちがつらかったのかもしれない。何をしようにも脳内がスラム街状態で気を抜くと希死念慮が襲ってくるようになっているのだ。 noteに書きたいことは山ほどあるのだが、どうしても身体が言うことを聞かなかった。 しかしそんなことはどうでもいいからスラム街を清掃するためにも乱文を書き散らかしていく所存である。 プログラマーは基本的に理系職 プログラマーの職業内容について

      • 人を嫌いになれる能力が欲しい

        唐突だが、自己分析の結果、私には「人を嫌いになる能力」が無いことに気が付いた。 かつて境界性人格障害を患っていた頃は容易にそれができていたのだが、治癒した現在、私には「対象人物について深く知ってしまうと嫌いになることができなくなる」という少し厄介な性質がある。 境界性人格障害について、そしてそれを患っていた頃のことについてはいずれきちんと記事にするつもりなので今回は省略する。 人を嫌いになれないとはどういうことか 人を嫌いになる能力が無いと一言で書いたが、これはいったいどう

        • 「私には何もない」という呪縛

          以前書いた記事で紹介した女の子がこんな記事を投下した。 これを読んで「あーめっちゃわかるわー」という小学生みたいな感想を抱いたが、私がいずれ書こうと思っていたことと少しリンクしていると思ったので急遽この記事を書くことにした。 本当はもっと後に出そうと思ってた話題なんだけどね。衝動性も私の個性だし別にいいでしょ。 染み付いて消えない劣等感 私は機能不全家庭で育った。不幸自慢とかそういったものではなく、ただの事実だ。 「普通の家庭」というものを一切知らずに育ったため、「みんな

        エルマー、君は勇敢な少年だった

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          6本

        記事

          愛する親友へ

          まず最初に、誕生日おめでとう。 10年くらいの付き合いのはずなのに初めて当日に伝えられた気がする。 いつもいつも次の日とかわけわからん日におめでとうございましたって言ってくるとんでもない私に対して「覚えていてくれただけで嬉しい」なんて優しい返事をくれたね。どうしようもない奴でごめんな。 君と出会い過ごした高校時代は未だに私の中で人生の一番輝く思い出だ。 初めて君を見たとき、第一印象は正直「こいつなんかやばそうだな」だった。 「やばい」と一言で表すと良くも悪くも捉えることがで

          愛する親友へ

          「鬱病は心の風邪」という表現がもたらす誤解

          私は現在鬱病を患い治療中の身である。鬱病になったと会社や周囲の人々に報告したとき、鬱病を含む精神疾患に対する世間一般の認識が少し厄介なものであると実感した。 それによって私が感じたこと、苦しんだことについて書いていきたいと思う。 「鬱病は心の風邪」という表現について以前メディア等で「鬱病は心の風邪」という表現を何度か聞いた。この表現の真意は定かではないが、「誰でも罹りうる病気である」ということを伝えたかったのであろう。 しかし、端的に言えば鬱病は心の病気ではない。脳の物質伝

          「鬱病は心の風邪」という表現がもたらす誤解

          誰かを応援することはメンタルに良い Part2

          ハッピーハロウィン!…なんていうと思ったか?私は基本的にイベント事は好きだが、きちんとその由来とかを知った上で盛り上がりたいタイプの人間なんですね。だから今夜渋谷でパーリーする人達の何%がハロウィンの意味を理解しているのか、むしろそこに興味がありますよ。 前置きはさておき、誰かを応援することはメンタルに良いという話の第二弾だ。 私が今応援している人、それは大学時代の後輩の女の子だ。初めてエンカウントした瞬間から同類のにおいがしたが、その頃は割と元気だったように思う。しかし

          誰かを応援することはメンタルに良い Part2

          誰かを応援することはメンタルに良い Part1

          noteの書き方ヒントがめっちゃ出てくるんだが。多分読みやすい記事を書けという指令なのだろう。今はそれをガン無視で乱文を書き散らかしていく。まだまだ頭の中ぐちゃぐちゃだからね。その内ちゃんとした記事書いていくよ。たぶん。 タイトルの通り、誰かを応援することはメンタルに良い影響を与えるなと近頃実感している。いま私が応援している人達やその背景について書いていこうと思う。まず第一弾だ。 私には応援しているYouTube配信者さんがいる。初めて見つけたときは登録者100人ちょっと

          誰かを応援することはメンタルに良い Part1

          それでも僕ら生きなきゃならない

          自己紹介をしよう。私はとある小規模企業で働くプログラマーだ。正確には「だった」だが。 私の会社は建前上はシステム会社だ。しかし実態はそうではなかった。 IT関連の業種で働いている人は聞いたことがあるであろう。そう、SESといういわゆる人売り派遣会社だ。SESには賛否両論あるだろう。ネットでSESについて検索しても「SESで働くメリット」なんて記事も出てくるぐらいだ。 端的に言えばSESというビジネスモデルは私には合っていなかった。 入社当初は順調だった。別業種(営業職

          それでも僕ら生きなきゃならない