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長頭人について語らせてくれ

唐突ですが、みなさんは長頭人ってご存知でしょうか。字の如く、「頭が長い人種」のことです。

どうも!超常現象、オーパーツ、歴史ミステリーが大好きなYukiです。

今日は私の大好きな長頭人についてちょっとだけ語りたいと思います。さて、勢いよく切り出したのはいいですが、「ちょうとうじん」なんて入力しても予測変換されないのはもちろんのこと、ネットで検索しても出てきません。なのでそういう人種がいたことを誰も知らないのは当然です。

はい!わたくし、ここで「いたこと」って過去形で言いましたね。実はこの頭の長い頭蓋骨は大量に発掘されています。ペルーをはじめ、世界各国でかつては頭を変形させるということがあったと言われています。例えば唇に円盤を入れる部族や、タイの首長族のように輪っかを巻いて首を長く見せる人たちや、中国の纏足なと、世界には肉体を変形させる風習がたくさんあります。

そのひとつとして頭を板などで挟み、小さい頃からクセをつけて頭を長くする、という風習があったのは確かなようです。しかし。しかしですよ。その風習がどのように始まったのか。ってことなんです。

例えば、豊胸手術をする人は「胸の大きい人に憧れる」からです。二重にする人は「二重まぶたの人のほうがかわいいと思っている」からです。脱毛する男子は「そういう人のほうが清潔感があって女性にモテる」と感じているからです。つまり、元になる「そういう人たちが存在するからです」何事にも因果関係があります。突然「頭でも長くしてみたらみんなから尊敬されるかな」「高貴な人って思われるかな」と始まるわけではなく、現に頭が異様に長く、かつ霊的な能力があったり、高貴であったり、人から尊敬されるような、そんな人が実在したからこそ、その人の特徴を模したのではないか。それがわたしの考えなんでございます。

だからと言って、実際に首の長い人がいたのか。とか、唇が広がった人がいたのか、なんて言われると「それはちょっと~…」ってなるので、今回は勘弁してください。

実在した、頭が長い人の能力が高かったので、真似して頭を長くすれば同じような能力が身に付くのでは。きっと一般ピーポーはそう考えたんだと思うんです。私ならきっとそう思います。いやはや、実に素晴らしい人間的浅はかな考えではないでしょうか。

このように長頭人には、「もともとの長頭人」と「長頭人を真似した人」に分けられると思っているのですが、考古学的には今のところ長頭人はいないとされています。頭の先に向かって細いのは後天的に作ったもの、先が丸くもったりした形状はもとからの長頭です。私が勝手に決めてますが。

私が生粋の長頭人と思っているのは、エジプトの王族の人たちで、ツタンカーメンの父と言われているアクエンアテンやその妻ネフェルティティ。

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他には七福神の福禄寿。これも想像上の人物ですが、こういう人が実際にいて、それを下地に考えられていると思います。

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私の考えではある時期、世界中のこのような人たちが同時多発的に発生し(発生したというかやってきたと思いますが)そしてある時期一斉に引き上げたあるいは死滅したのではないかと思います。例えば、世界的な文明が同時多発的に起こっているのと同じです。

日本語で「長頭人」なんて検索してもほとんどなんにもだけど、英語では「elongated」と言うので、検索するとめっちゃ画像出てきます。興味のない方はほとんどと思いますが、万が一興味のある方がいたらちょい見てみてください。ちなみに、この遺伝子を引き継いだ若干名の人がいるようで、時々長めの頭の人も実在します。歴史ミステリー、ホント楽しいですよね!それではまた!

※トップ画像はflickrから借りました。

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