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造形する脚本家

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脚本家ですが、造形もしているため、具体的に作ったものを紹介していきます。表紙はJOJOの石仮面です。
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2021年2月の記事一覧

「○○に似ている」はなぜ褒め言葉にならないのか。

「○○に似ている」はなぜ褒め言葉にならないのか。

【褒め方について】

 日本人は他者を褒めるのが苦手だという。実感としては大いに同意する話だ。

 例えばぼくが何か物語を作ると、それに良い感想を持ってくれた人から、コメントをいただく。それがもし「感動しました」や「面白かった」あるいは「心に響きました」なんてものなら素直に「ありがとうと言える」のだが、なぜか「○○に似てますね」といった指摘の言葉が来て、返答に困ることが多い。

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麻草郁の仕事まとめ

麻草郁の仕事まとめ

1976年 東京生まれ
脚本演出、造形、文筆

代表作『アリスインデッドリースクール』

群像劇を得意とする作風で、2000年より脚本執筆を開始。

【2021年3月2日更新】

舞台脚本演出2000年10月 朝倉薫演劇団『エボダイ浮上せず』銀座小劇場(閉館)

2002年8月 朝倉薫演劇団『並行ポリエステル』渋谷za hall (閉館) 

2003年2月 雷音部隊『スペースディスカバリー』渋谷

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