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引越しは考える隙を与えない

物事は時間がかかるものと、とんとん拍子に進むものとがある。

引越しなんていうものはとんとん拍子に進む最たるものの一つだと思う。
まあまあ大きな&大切な買い物であるにもかかわらず、購入の意思表示自体は電話一本で簡単に済んでしまう。


審査や何やらはあれど、
ぼーっとしながら不動産の田中さんに電話して、
「決定で大丈夫です、引越し日は、うーん8月○○日にします」
と話す。

「うーん」と考えるふりをしたが何も考えていない。

こんな高い買い物なのに
「引越し日いつにするー??○○日ね、了解!」みたいなテンションで進んでしまっていいのか。

もう数ヶ月は物件サイトを見続けて悩んでいたのに、不動産屋に電話をした途端あれよあれよという間に2週間後になってしまった。

百貨店で自分の肌に合うファンデーションの方が真剣に悩む。



こうして実感がないまま、引越し日や退去日が決まっていった。
断捨離をせねば。





表参道で、同業の女の子とお茶をする。
相談を聞くはずが自分もいろいろ相談してしまった。

偽りなく話せる友人は大切だ。



先週の婦人科の結果を聞きに、
表参道のゴージャスクリニックへ移動するも、
ものの3分で終わってしまったので、
爆セール中のシアタープロダクツに寄る。
(これはあまり教えたくないのだが、ほんとに爆セールをしている)

定価¥15,000とかの可愛いショーツなどを買ってしまった。

可愛いけど、私の尻は入らない気がするぞ。



渋谷に向かう途中に寄ったASOKOでは楳図かずおコーナーが展開されており、マチがあまりなく中途半端な大きさのポーチを購入。

生理用品は入らないが、まあ何かいれるだろう。


ああそういえばおんなじような大きさの横尾忠則のポーチ、一回も使ってなかったなとnoteを書きながら思い出す。




断捨離する予定だったのにカバンを膨らませて帰路についてしまった。
家に帰るとzozoから宅配物が。


今夜はメルカリ出品祭り開催だな。

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