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トラブルだらけの2日間in🇩🇰

世界情勢が気になる

2月の終わり、平和の祭典オリンピックが閉幕したと同時に
ロシアによるウクライナ侵攻が始まった。
始めは目を疑った。
平和は続くものだと勝手に思っていたからだ。
新型コロナウイルスの世界的流行によって毎日がかけがえのない大切な1日であることを改めて認識してたが、
生きてきた中で、こんなにも命の尊さについて考えたのは初めてだったのかもしれない。
日本で生きてきた私は、確実に平和ボケしているに違いない。

それと並列して語っていいものなのかはわからないが、
3月末の飛行機のチケットはどうしよう。
それがもう一つの私の悩み事となった。

ヨーロッパへ何度か旅行に行ったことがあるけれど、
毎回思っていたこと。それは
「寝ても覚めてもロシアやん!」
フライトマップを見るのが好きで、ず〜っと開いているんだけど、
何度起きてもロシアの上。
じゃあ今回はどのようにいくんだろう?安全にいくことができるのか、
これが悩みの種だった。

結論から言うと、JAL→BAのフライトに

安全を考慮して選んだ航空機はJAL。
ものすんごく高かった!
だけど私の今回の目的はデンマークで暮らすこと。学ぶこと。考えること。自由に生活すること。
行けなければ始まらないのだ。
安全をお金で買った。
(格安航空が安全じゃないわけではない)(価値観は人それぞれ)
羽田→ロンドン ロンドン→コペンハーゲン
というフライトだった。
羽田→ロンドンはなんと14時間30分のフライト!
お尻がかち割れるかと思った。笑
通常なら12時間くらいのフライトだが、今回はロシアの上空を避けて北極圏を通った。
そのルートで行くのかあ!と、(そんなの事前に調べてたらわかること)
(今回の留学全般において調べ不足は否めない)(とにかく好奇心が先行して行動に先に移してしまった感)
ロンドンで4時間半くらい待機して、そのあとコペンハーゲンへ。
もう疲労が溜まっていて爆睡だった。そんなこんなで気づいたらコペンハーゲンについたんだけど・・・

コロナはどこへ?

まず、ノーマスクは当たり前。
デンマークは先駆けてコロナによる規制を全廃した国だから、もうコロナなんて街に存在していないように思う。
なんだ、いけるんじゃん、なくても。って思った
日本ではやれると思っていた試合ができなくなっていたり、式典は縮小されていたり、まだ何かと制限が多い。
どちらのやり方にもメリット・デメリットがあると思うが、ギャップに驚かずにはいられない。
(日本的には)コロナ禍の移動だったから、ワクチン接種証明書だったり、デンマークへ来た目的(VISA)の証明書、学校の入学証明書を持ち歩いていた。
コロナ禍でも私は渡航する理由があるんです!って示すために。
ロンドンでも、コペンハーゲンでも、陰性証明書がいらないどころか、検温の機会すらも街にはなくて、こころばかりのアルコールが設置されているだけだった。
そして審査官?みたいなところでは、パスポートを渡し、どこにスタンプ押そうかな〜とペラペラめくり、バン!って押したらもう終わり。
会話も何もなかった。笑

さあ、早く家に帰ってベットで寝たい

コペンハーゲン空港に着いたのが23:30。
元々はパリ経由便を取っていて、19:30頃に着く予定だったが、
コロナや世界情勢の影響でロンドン便に変わったことで、到着予定がだいぶ変更になった。
19:30着の予定で、Airbandbで宿を決めていたから、宿チェックイン時刻が深夜になってしまうことを心配して家主に連絡をしていた。

や、優しい・・・
深夜に受け入れてくれるなんて、しかも早く寝ちゃうから起こして??って悪すぎる・・・

まあとにかく、空港から家まで30分!なるべく早く到着できるようにしよう!って思って地下鉄の駅まで向かおうとしたら、地下鉄が謎の理由で閉まっていた。
終電はまだまだ先だった。

海外に行くときは機内モードにして、現地でSIMカードを購入し入れ替える予定だったけど、
今日はとにかく早く家に着くことを優先してSIMカード購入は後回しにし、
機内モード、Wi-Fi状況下の中のみの使用に限定されていた。
だから空港を一歩出るとインターネットが使えないポンコツ携帯に生まれ変わる状況だったからこそ、地下鉄で行けない現実は最初のアクシデントだった。

男の人に
How can I get to the station?
って聞いたら、地下鉄止まってるからあのバスに乗れ!って言われるがままに乗ってみたが、え?どこ行きなのこのバスって乗った後に気がついた。

デンマークのバスは止まる駅が表示されなくて声によるアナウンスのみだったから、デンマーク語が理解できない私は今どこの駅なのかもわからなかった。もうインターネット環境がなくなって、google mapで駅名も検索できなかった。
とにかくGPSだけが機能していることを頼りに、これ以上乗っていたら家から離れてしまうっていうところで下車した。
ちなみに日本でいうsuica的なものを購入していたけど、使い方分からず無銭乗車していた笑
今降りた駅で乗り換えだろうと感覚的に理解していたが、次は何行きに乗ったらいいかを検索できず、バス停にも丁寧な案内はなく、困り果てた。
その時すでに0:00を回っていて、外は真っ暗、同じように地下鉄が動かず駅にいる人が数人いるくらいだった。
地図を見るに、ここから家までは車で5分くらいでそんなに遠くなさそうだけど、なんせ28キロの大荷物を抱えて歩くことができない。もう一度バスに乗るしかないと思い近くの女の人にもう一度さっきの質問を投げかけた。

ついでに、
I can’t use my phone😭 

って言ったら、自分の携帯で調べてくれて、M1っていうバスにここから乗ったらいいよって教えてくれた。
その後、お姉さんは自分のバスはこれだから、good luckと先にいき、数分M1のバスを待っていたが、予定時間を過ぎても来なくて、諦めてタクシーに乗る人が周りにチラホラいた。
もう私もタクシーに乗るしかないか、ホストもこんなに帰って来なくて心配してるよな、と思いタクシーを拾って結局帰路に着いたのが0:30。

それでもホストは優しく出迎えてくれ、Im sorry for being too late.をたくさん言った笑
(ちなみに今までの英語が合ってるかどうかは知らない。通じたらオッケー)

タクシーでも道案内を間違え、間違えた!って言っても
Dont woory!って言ってくれて、
家でもそうやって言ってくれた。
街中ではいろんな人がアジアの顔をした明らかに今日がデンマーク初めてですという見た目の私を助けてくれ、デンマーク人マジで優しいな!と心から思った。

ホストがわざわざ私のcallで起きてくれていること、明日も仕事で朝が早いことを知っているけど、28時間シャワーを浴びていないので流石にシャワーを浴びてからベットで眠りたかった。だから、

Do you mind if I take a bath ?

って聞いた。そしたら、気にしないで!自由にして!って言ってくれたから、その日の感謝はお手紙にして、日本のお菓子と一緒に大量にリビングに置いてその日は就寝した。

ちなみに、シャンプーやリンスーを日本から持ってくるのを忘れていた。
厳密に言うと空港で買おうとしてたけど朝早過ぎてかどこも空いてなくて買えなかった。
その日はこれ使っていいよって言われたものを使用したけどシャンプーとシャワージェルとボディーソープしかなくて、どれがリンスーなのか分からなかったからシャンプーだけで終了した笑

1日がすっごく長かったなあ。
(てゆうかこのnoteも日記になってるし、長いね)
って思った。

2日目 SIMカードの購入〜セットアップに混乱

朝起きて、今日のタスクはSIMカードの購入と、生活必需品の購入だ!と思い、9時頃に家を出た。
まず朝ごはんはホストのおすすめのベーカリーに行き、その後スーパーへ向かった。
ネットによるとSIMカードはスーパーやコンビニにおいてあるとあったから、徘徊して探すついでにシャンプー類を購入。
だがしかし、SIMカードがどこにも置いていなかった。
スーパーのレジは並んでいたし、聞くのも悪いなあと思いながら帰路に着いていると
セブンイレブンを見つけた。

セブンイレブンの中も探してみたが、おいていない。
大学生くらいのお兄さんがアルバイトをしていて店内も暇そうだったので聞いてみた。

Where can I get a SIM card?

って聞いたらここで買えるよって言うから、ください!って言った。
よく分からないけどお兄さんがこれがおすすめって言うから、それください!って言ってレシートをもらった。


セットアップしようか?って言われたけど、私はまだ畿内モードの身。
ここではできないから、家でチャレンジするねと言って店を出た。

そのときは肝心なものに気が付かなかった。
家に帰り、セットアップしようと意気込んでみると、SIMカードもらってないやん!ってことに気がついた。
とりあえずSIMカードもらい忘れたっていう英語を調べて(なんせ街に出ると携帯使えないから翻訳機能使えない)
店にいき、尋ねようと思ったがアルバイトの人が変わっていてさっきの話ができなかった。

心の中では盛大に
oh my god.

なんとかわかる英単語を並べて説明し、SIMカードを手に入れた。
もう一度家に戻りSIMカードを差し込み設定を始めようとレシートに書いてある通りに電話をした。

だけど、音声案内は全編デンマーク語で何を言っているか分からなかった。
ipadにマイクを近づけて瞬時翻訳できないかなとか色々試してみたがうまくいかずに、今日一日の携帯使用を諦めた。

そんなこんなでSIMカードトラブルが2日目のハイライト。
結局夜にホストに頼んでセットアップしてもらいました。
マジでこっちでの生活は人に助けられまくっています。

事前の準備が足りなくて、人に聞けばなんとかなるやろ精神が強すぎる私も
少しは修正しなきゃなのかな?

まあ今はこれでなんとかなっている。

とまあ、だらだらと日記みたいになってしまったけど、
一年後初日を振り返った時に笑えるように成長していきたいと
脳内ポジティブ変換して3日目も楽しむぞ!

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