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『かみきこうち』で神木さんと対談 3月23日(木)

去年の高知新聞のトップニュースは「牧野富太郎博士が朝ドラに!」だった(高知では牧野博士はすごく有名)。

高知のビジュアルガイドブック『かみきこうち』

放映に先駆けて、主演の神木隆之介さんが案内する高知ガイドブック『かみきこうち』が発売された。

高知の書店に行ってみると、発売と同時にどこもかしこもフェアをしている!神木さんの特大パネル、そして「高知限定カバー」もあるらしい。

神木隆之介さんが我が家にやってきた

『かみきこうち』には、高知で活動する5組と神木さんの対談が掲載。

デザイナーの梅原真さん、土佐料理の松崎淳子さん、紙漉きのロギール・アウテンボーガルトさん、魚類学者の神田 優さん。そして私達夫婦も「高知に移住した家族」としてお話しさせていただきました。

対談はどれも読みごたえたっぷり。そしてすごく読みやすい!

去年の夏、高知の我が家にいらした神木さんはまさに「好青年」。まっすぐなまなざしと配慮ある言葉選びが印象的。

「高知のすばらしさ」を存分に受け取ってくださっていることが言葉のはしばしから感じられて、すっかりうれしくなってしまいました。移住のこと、仕事のこと、そして高知の愛すべき人々のことなど、盛りだくさんでおしゃべりしました(わが家のコンポストも見てもらった!)。

芸能界でとても忙しいはずなのに、環境問題についても「自分にできることは何だろう」と考えていることが伝わってきて、神木さんを通じて高知の魅力はもちろんのこと、環境問題にも(かたくるしくなく)意識を向けてくれる人が出てきてくれるんじゃないかな、と希望を感じた出会いでした。

高知の「ぜったい行ってほしい」お店も紹介

高知のおすすめスポットやお店、商品もたくさん紹介されています。それがめっぽう本気のセレクト!

たとえば、雨風食堂(奇跡の食堂!私も月一以上で通ってます)や「テルツォテンポ」(私のパワースポット的カフェ)は絶対行ってみてほしい。

その他にも、松原ミート(シャルキュトリー)さんやDADA NUTS BUTTER(ナッツバター/ファラフェルサンド)さんにザイオンバレーファーム(ブルーベリージャム)。私も自信をもってお薦めしたいすばらしい作り手ばかり。

そして歓声をあげたのが おすそわけ食堂 まど さんとの対談。

大学在学中から食品ロスの問題に目を向け、同時に「どんな境遇のこどもたちにもおなかいっぱい食べてほしい」と活動している陶山智美さん。まだ20代前半なのに、視点が広く、考えが成熟していて、なによりすごい巻き込み力と実現力。新しい世代のロールモデルとしてもっともふさわしい人だと確信している。そんな彼女の活動を取り上げてくれたのがすごくうれしかった。(詳しくはぜひ本を読んでください!)

編集チームのあふれる高知愛

神木さんをはじめ、編集チームのみなさんが「高知すばらしい!その魅力を伝えたい!」と思い、ありったけの力を注いでくださったことが本のページのはしばしから感じ取れる仕上がりになっていて、感激。

その情熱的な本づくりには頭の下がる思いがする。読んだ方にもそれがまっすぐ伝わって「高知に行きたい!」と思ってもらえるんじゃないかな。(そして存分に高知を楽しんでもらえるはず!)

編集の藤本智士さんの記事にも、あふれる高知への思いがつづられているのでぜひ!(無料部分だけで相当の読みごたえがあります)

「高知は奇跡の県です」
わたしもほんとにそう思う!

本屋さんでお手にとって眺めていただけたらうれしいです!

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