見出し画像

就職氷河期世代が、日本を滅ぼすほどなら、未来もそこに見出そう

労働組合に加入する人には「就職氷河期世代」の人たちが多いのではないか調べたい、という動機から、「就職氷河期世代」のことについて確認するために関連する本を読んでいます。

その中で、プレカリアートユニオン執行委員長・清水直子さんへの取材記事に遭遇しました。
藤田孝典『棄民世代 政府に見捨てられた氷河期世代が日本を滅ぼす』SB新書
2020年4月・SBクリエイティブ発行
column「棄民世代と自己責任論」p.145~150

自己責任論の基には「強い個人になる」というイメージがあると思います。
自分の経験を振返ると、その「強い個人になる」は、2022年の現状からすれば何かしら有利な環境にいた人が実現できたものだった、と感じられます。
これは私の感想です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?