バルセロナでバスケの試合を観た話(9)

さて、話をバルサバスケ部の試合観戦リポートに戻しますね。

サポーターが主体の応援

Bリーグでは特にB1のチームでは派手な演出をウリにしたり話題になったりする事がありますが、私が観たバルサホームゲーム（リーガACBレギュラーシーズン）では暗転してレーザー光線が飛び交い炎が…みたいな演出等は一切なく、昔のBリーグになる前のNBLみたいな雰囲気に近いのかなぁと。一言で言うとストイック。
アリーナMCはいますが応援を煽るような事はしていなかったと思います。
試合中も音楽を流すような事はありませんが応援団が太鼓を鳴らしてチャントで応援していますしアリーナの9割近くの客席が埋まっていましたし観客の盛り上がりと熱気だけでも十分楽しめます。
まぁ私の場合、海外でプロスポーツを観るのが初めてだったのでそれだけでも興奮状態だったのですが（笑）。

バルサのチアリーダーズは出てくる度に衣装が違っていて髪型も変えてくる事もありました。ボールが動いている間はチアさんの姿を見かけませんでしたがどこか試合の見える範囲の場所に控えているのかしら？
（※チアのパフォーマンス動画は使用楽曲の権利関係に引っかかるので音声は消してあります）

ハーフタイムは15分間で、うろ覚えなんですが何かのパフォーマンス（実は全く覚えて無くて…バルサチアのパフォーマンスでは無かったです）の後、抽選で選ばれたと思われしファンの皆さんがコート中央で大縄跳びだったかをやってました。うん、やっぱちょっと地味（笑）。

94-72のバルサの勝利で試合が終了した後は両チームの選手が健闘を称え合い、観客の声援に手を挙げ軽く応えてからFCバルセロナの公式ソング『El cant del Barça』の流れる中、アッサリとコートから退場。勝利者インタビューとかのクロージングセレモニーは無し。

記念に吊り下げ式点数掲示板を撮っておこうとしたら試合終了後1分も経たない間に得点等の表示が消えましたよ！消すの早ッ！！！

そして観客が退場するのもめちゃくちゃ早い。サーッと波が引くように会場から去っていきました。アッという間にアリーナが空っぽに。
試合の勝敗がついたなと判断したら試合途中でもサッと帰っちゃったりって人も意外といました。

Twitterで私が見に来ている事を知って話しかけてくれたバルセロナ在住日本人の方曰くバルサバスケ部の試合を観に来る日本人は滅多にいないそうです。そ、そうなのか…まぁ、そうなんだな。

そして何故かまだ続きます。

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