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転職して、やっと半年が過ぎた雑感

昨年12月、働き始めて実に20年が過ぎた頃に、初めての転職をした。あれから半年あまり。

最近、お客様との打ち合わせに出る機会がポツポツと出てきた。私自身は営業ではなく、交渉とかはしないけど。

前職では本社スタッフを15〜6年やってて、企業の中ではいわゆる「コストセンター」だったから、売上や利益を生み出すことに関わる機会は皆無だった。

いまは、営業さんたちがそこそこギラギラしながら仕事を獲得しよう、クロージングしようと動いてて、自分も当然それに組み込まれていくわけで。
なんというか、臨場感がある。

おもえば前職で本社スタッフになる前、大阪でシステム開発をやっていたころは、受注した仕事を納期内に仕上げるのが自分(若手)の役割って感じだった。
それって結局、気にするのは工数と経費なので、コストセンターみたいなもんだったんだよな。

だから、実はこの種の臨場感に身を置くのは初めてなんだと、こないだふと気がついたのだった。

 
そんなぴよぴよ状態なのに、先日数社コンペ中の案件に参加することになって、お客様への提案に同行してあれこれ説明してたら、なんとその仕事がとれたとのこと。

 

えー仕事とれちゃった。。。
会社で、経費じゃなくて売上動かしちゃった。。

と、いま軽く動揺しております笑

 
いやだって、びびりますよ。
20年間、ほとんどずっと「穀潰し」的なことを言われ続けてきたんだから。当然、セルフイメージもそうなってるわけで

現実とセルフイメージのギャップって、主に「現実はうまくはいかない」で使われるけど、これは「現実のほうができてる」ってケース。

しかも基本、自己肯定感低い民なので、「できてる」が受け入れにくくて混乱してる笑笑

 

仕事も含めこの数年間でいろんなことが変わって、自分に対して「そうなんだ!?」と驚くことがけっこうたくさんあった。

どちらかというとそれらは、「できてる」とかよくなるほうへの変化であることが多くて、そのたびに、動揺したり混乱したりしてた。

そして同時に、そのたびに、足場が固まって心強くなっていくような気もしていた。


社会情勢とか、先行き心配なことはいろいろあるけど、私自身が、足場から作り変えられているとしたら、なんとか立ち続けていられるんじゃないか?と…

それがいまのちょっとした希望の光かもしれないです。

 

しかし仕事はなかなかカオスな様相を呈してきていて毎日不安と不安と不安で胃が痛くなりそう。。本社スタッフしてた頃がちょっとだけ懐かしいです。
早く慣れたいなぁ。。。

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