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話せる外国語を増やして他者との差別化を図る

人が「面倒だ、時間がかかる」と思うこと、地道な作業をこつこつ続ける力があると、他者との差別化を測れて、個人の価値をぐいっと上げることができる。

「語学勉強」をしている自分に満足しているだけだと、成長できない。


「勉強している自己満足」は誰にだってできるもの。

英語の勉強でいうなら、「TOEIC●点」、「読める」、「なんとなく聞いたら分かる」ぐらいだと意外とできる人は多い。

でも「現地で活用できるか」、「外国語を道具として何かできるか」となると別。

語学で外国人とコミュニケーション、ケンカ、クレーム、電話、交渉、議論、取材とかができるかとなると、さらに上の能力が必要。

「英語は聞いたらなんとなくわかる」人は結構いるけど、「話し合いの場に積極的に参加できるか」、「聞いたことから自分で考えて、さらに質問できるか」となると、できる人は少なくなる。

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私にとって外国語はなにかをするための道具。

普通に語学勉強をこなしていたほうなので、あまり意識していなかったけれど、外国語ができるだけで他人との差別化は一気にできる。

私の場合はノルウェー語のお陰で、おまけにスウェーデン語とデンマーク語もなんとなく分かる。オスロ大学だとスウェーデン語とデンマーク語もわからないと、そもそも教科書が読めないスパルタ環境だった。

加えて英語とフランス語もできる。こうなると一気に読めるニュースや資料が増える。

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北欧のことを伝える報道機関や記者はたくさんいるだろうけれど、

北欧各国の言語でニュースを読んで、情報収集して、取材して、カメラで写真撮影もして、日本語にまとめ直すという作業ができる日本人って、……ほかにいるのかな。会ったことはないかも。

ニュースを書くにしても、他人の力(コーディーネーター、現地の人、通訳)を借りずに自分で聞いたり調べたりすることができれば、集まる情報の質や記事の内容はまったく別のものになる。

自分一人で調査できれば、調べられる範囲が広がる。

そう考えると、フィンランド語とアイスランド語もいずれできれば、私のジャーナリストとしての仕事は、今よりももっと楽しくなるな、と思うわけです。

自分の道具箱をさらに強化したいから、フィンランド語で取材できるようになりたい。

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外国語の勉強、特に英語の次にさらにまた1言語をやろうとする人、しかも現場で実践活用できる人って、意外と少ない。

他人がやろうとしない地道な努力ができれば、自分の可能性は広がりますよ~。

※写真はとある夜のオスロフィヨルド

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