見出し画像

多読多聴をしていたら思わぬ効果

フィンランド語の教科書『Suomen mestari』の2と3が届きました。わーい。嬉しいな~。ぼろぼろにするぞ~(紙の教科書や辞書をぼろぼろに使い古すのが好き)。

italkiで文法を中心に教えてくれる講師がいるのですが、彼女はこの教科書を使用しているので。今まではプリントやデジタルで勉強していたけれど、本が手元にあったほうがやはりいい。

画像7

突然、雪が降ったり、花粉症が大流行の春がきたりと、毎日天気が違うオスロ。

・・・・・

実は、

①知識がゼロの状態。フィンランド語の勉強を始めた頃は、「文法」を中心に勉強していて、

②今年になってからitalkiでオンライン会話、ムーミン本の多読を中心に移行。文法はあまり考えずに「会話」と「ボキャブラリー力の強化」をしていたのですが、

③最近はまたitalkiの講師陣にもお願いして、また文法に戻ってきています。

画像2

すると……!

単語力を強化してから文法に戻るという勉強法

狙っていた効果ではなかったのですが、

②の段階では文法はあまり考えずに、とにかく、

「たくさん話す」

「たくさん読む」

「たくさん聞く」

「たくさんの単語を暗記する」(Ankiで)

をしてから、

文法の教科書に久しぶりに戻ってきたら、

単語がほとんど全部わかるようになっていました。

画像3

前は単語もほとんどわからなかったので、単語の意味も調べて、それから文法も学ぶという作業が重なっていて、1ページを読むのに時間とエネルギーが必要だったんですね。

けれど、

今は単語は調べる必要がないので、文法だけに集中して教科書や参考書が読めます。

『Suomen mestari』も2はもちろん、3もぱらぱらとページをめくってみましたが、辞書なしで読める。

これは予想していなかった効果だったので、「おおおおお!」と思いました。このまま続けます。

画像4

散歩すると春の気配。

画像5

エサを食べにくる野生リス。筋トレとヨガを日常に取り込んでいるね。

・・・・・

8/3-9のフィンランド語の勉強記録

画像6

やけに勉強時間が増えていて、「あれ?」と思いました。自覚なかった。

画像7

そうすると、ムーミンの本の読書とフィンランドのニュース番組を見る時間が増えていたんですね。これはインプット重視であまり私は頭を動かさなくていいので、確かに負担なく何時間もできるかも。

オンライン会話italkiと単語暗記カードAnkiは正反対でアウトプット重視なので、30分や1時間だけでもどっと疲れるのでこんなにはできないです。

加えてitalkiでのこの週のオンライン授業は合計3時間30分でした。

『北欧の幸せな社会のつくり方: 10代からの政治と選挙』『ハイヒールを履かない女たち: 北欧・ジェンダー平等先進国の現場から』(かもがわ出版)発売中です。カラフルな写真とともに、ぱらぱらと読める北欧モデル資料集のようになっています。