多読多聴をしていたら思わぬ効果
フィンランド語の教科書『Suomen mestari』の2と3が届きました。わーい。嬉しいな~。ぼろぼろにするぞ~(紙の教科書や辞書をぼろぼろに使い古すのが好き)。
italkiで文法を中心に教えてくれる講師がいるのですが、彼女はこの教科書を使用しているので。今まではプリントやデジタルで勉強していたけれど、本が手元にあったほうがやはりいい。
突然、雪が降ったり、花粉症が大流行の春がきたりと、毎日天気が違うオスロ。
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実は、
①知識がゼロの状態。フィンランド語の勉強を始めた頃は、「文法」を中心に勉強していて、
②今年になってからitalkiでオンライン会話、ムーミン本の多読を中心に移行。文法はあまり考えずに「会話」と「ボキャブラリー力の強化」をしていたのですが、
③最近はまたitalkiの講師陣にもお願いして、また文法に戻ってきています。
すると……!
単語力を強化してから文法に戻るという勉強法
狙っていた効果ではなかったのですが、
②の段階では文法はあまり考えずに、とにかく、
「たくさん話す」
「たくさん読む」
「たくさん聞く」
「たくさんの単語を暗記する」(Ankiで)
をしてから、
文法の教科書に久しぶりに戻ってきたら、
単語がほとんど全部わかるようになっていました。
前は単語もほとんどわからなかったので、単語の意味も調べて、それから文法も学ぶという作業が重なっていて、1ページを読むのに時間とエネルギーが必要だったんですね。
けれど、
今は単語は調べる必要がないので、文法だけに集中して教科書や参考書が読めます。
『Suomen mestari』も2はもちろん、3もぱらぱらとページをめくってみましたが、辞書なしで読める。
これは予想していなかった効果だったので、「おおおおお!」と思いました。このまま続けます。
散歩すると春の気配。
エサを食べにくる野生リス。筋トレとヨガを日常に取り込んでいるね。
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8/3-9のフィンランド語の勉強記録
やけに勉強時間が増えていて、「あれ?」と思いました。自覚なかった。
そうすると、ムーミンの本の読書とフィンランドのニュース番組を見る時間が増えていたんですね。これはインプット重視であまり私は頭を動かさなくていいので、確かに負担なく何時間もできるかも。
オンライン会話italkiと単語暗記カードAnkiは正反対でアウトプット重視なので、30分や1時間だけでもどっと疲れるのでこんなにはできないです。
加えてitalkiでのこの週のオンライン授業は合計3時間30分でした。
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