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運動神経についての考察【エッセイ】

稽古のとき師匠と話していて、私って運動神経悪いですか?と聞くと、とても答えづらそうだった(笑)

私は、その人の動き、筋肉のつき方などから、運動神経の良さをはかることができる。こないだの自分の組手の動画を見た限りは、一目瞭然運動神経の悪い人だった。

とある人の筋肉のつき方、体の使い方が、他のこれまで出会ってきた方と比べて、あまりにも異なっていた。それが気になっての今回の考察でもある。
その方は、過去は分からないが、今となってはインプット、内部解析、アウトプット全てできている。
インプット、内部解析、アウトプットについては後程書いていく。

インプット

☆情報の取り込み。
☆見るちから(止まったもの、動くものを見る力、動体視力、ポイントを押さえる力)
☆聞く力(コミュニケーション能力、分からないこと分かることの切り分けをし、瞬時に必要な部分を取り入れる力)
☆物事へ取り組む力(努力できる、壁を乗り越えられる)


内部解析

☆取り込んだものを頭でどれだけ理解し処理できているか


アウトプット

☆取り入れた能力を実際に表す力(筋肉や骨の使い方、動かし方)
☆取り込んだものを人へ説明する能力


以上簡略にまとめたが、うまく説明できている気がしない。また加筆修正行う。


一概に「運動神経が悪い」とされる表現が横行しているが、じつは3つのどこに支障を来している場合もあるのではないかと思う。私の場合相貌失認があるのでそれへの関連も否めない。

運動神経がよいとされる方の中にも、内部解析が全くできていない方もいる。感覚だけで物事を掴みアウトプットしているから、これは内部解析のエラーである。

ちなみに、アウトプットの悪さは簡単に解消できる。正しい動き方を的確に指導できる人がいれば、その動きを繰り返しやっていれば、体の使い方が身についてくるのである。

だから、体育が苦手な子を、手っ取り早く成績を上げたければ、そういった指導者につけるのは的確である(上にも書いたが、本人にインプットする気持ちをもたせることも必要である)。

さて、今回の研究についての私のデータである。
インプットに支障がある。人がやっているのがうまい動きなのか下手なのかの見分けはつく。しかし人の動きのコピーができない。例えば左右が逆になる。コピー能力の支障を、脳内で瞬時に言語化することで補っている。言語化し、得た情報で欠けているところを解析しフィードバックする。回答が得られればそれで埋まる。
インプット時に内部解析も行っている。
言語化できているので、人に対するアウトプットは得意。
筋骨系等の使用は元々苦手。それを言語化と鍛錬、研究で補っている。

世の中の運動神経がよいとされる人は、コピー能力と筋骨系の使用に優れている。ただし内部解析ができておらず、人に説明できない人が多い。

今回の研究としてはこのような結果とした。
これから得られるデータでまた変わってくると思われる。また加筆修正をその際行います。

また、細かく分ければ、瞬発力やバランス感覚など、色々な要素があるので、それらも言語化できれば掲載していこうと思う。




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