やること5、読書感想文を書いてみる
結局いつもより25分早めに会社に着いた。
1階に併設されているカフェには顔見知りが数名、各々の時間を過ごしている。
同様にコーヒーを啜りながら父への読書感想文を組み立てることにした。
受賞作と言っても、読みたいジャンルの相性というものがある。
サクッと読める量の純文学なら「芥川賞」、
起承転結を追うタイプの文学は「山本周五郎賞」、
ほぼ確実に面白い本を、というのであれば「メフィスト賞」であろう。
審査員たちが読んで「面白い!」となったら受賞&即刊行されるのだ。
出版編集者た