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人生の時間の使い方を考えてみた〜「限りある時間の使い方」を読んで〜

朝充メンバーのうるしです。
以前こちらの記事で私が読書が少し好きになって習慣化できるようになった話について書かせてもらいました。公言し自分を追い込んだこともあり(?)、今も細々毎日読書ができています。
今回は、最近読んだ本で考えさせられることがあったので、そのことについて書きたいと思います。

「時間の使い方」意識してますか?どんな意識をしていますか?

\もちろん意識しているよ!/
\だから自分の時間捻出しようと朝活してるんだよ!/
そんな声が聞こえてきそう!

一度きりの人生、いかに最大限楽しむか。有意義に過ごすか。
そのためにどうこの1年を過ごすか。今日1日24hrをどう過ごすのか。
「今」この時間を自分は何に投じるのか。
こんな大そうな言葉でなくても、今日何しようかな?(つまり何に時間を使おうかな?)は、日々皆さん考えていると思います。

私ももちろん、より有意義に自分の人生を、この1年を、この1日を、今を過ごしたいと願っています。

子供が産まれてからは特に、秒のスピードで成長する我が子を見ながら、「今この時」の時間がとっても貴重な時間だということを噛み締めるようになりました。
「今」私が感じている感情や感覚、「今」目の前のこの子がしていることは、ちょっと時が経った先には、成長という名前で別の形に姿を変え、無くなってしまうものなのだなと思うと、一層「今この時」を大事に過ごしたい、「今この時の過ごし方」「今この時の感覚や感情」を意識するようになっていました。

そんな私が最近手に取った「限りある時間の使い方」という本。
考えさせられた2つのことについて紹介します。

①「将来のために種まきをしている時間」は、果たして「有意義な時間の使い方」なのか?

例えば資格の勉強をしている時間や、仕事に役立ちそうな本を読む時間、人脈形成につながりそうな会食の時間。
今まくこの種がいつか芽として出たら嬉しいな、点と点がつながって線になったら嬉しいな、そんな思いで、将来につながりそうなもの、将来の種まきになりそうなものについては特に、優先的に時間を投じたいと思っていました。
しかし本書では、こんな問いがあります。

「時間をうまく使おう」と考えることは「時間を道具化」していることと同じ。
限りある時間を、未来のための道具にしてないか?
「今」という時間を未来のゴールに辿り着くための手段に変えていないか?

「限りある時間の使い方」より(私の解釈も含め)一部抜粋

例えば学習であれば、「今日はここまで学習できた!これを続けることで将来きっとこう役立つはず!」という、(将来が本当にそうなるかは不確かだけど)確かに知識が増えた感覚があると、有意義な時間を過ごしている感覚になっていました。
しかし、その時間の満足度という観点で振り返ってみると、不確かなものが確かなものになったとき初めて、「種撒いたあの時間があってよかった!」と言えるのではないかなと思います。
自分が本当に満足度が高い時間だった!有意義だった!と感じた時って、例えば、子供が初めて寝返りができて得意顔でいるのを見れた瞬間とか、家族で一緒に綺麗な満月が見れて感動を共有できた時とか、大好きな友達と他愛もない話で盛り上がってお腹を抱えている時とか、その一瞬一瞬の感動や心躍ることを、ちゃんと自分の心で感じられたときだなと思ったんです。

未来に向けての種まき時間はとても大事。
だけど、不確かな未来を信じて、今この時の時間を全て使うのはどうなんだろう?
そんな気づきを得ることができました。
種まきの時間だけで終わらず、今一瞬一瞬を、楽しめる、感動できる時間も、意識的にとろう。

②24hr自分1人で自由に使えることは、果たして本当に自由なのか?時間的に自由があるということは、果たして幸せか?

妻であり母であり会社員である私。24hrのうち自分のために使える時間はほんの僅か。
もっと自由に時間を使えたらいいのになぁ。
自分の好きな時間に仕事をして、好きな時にご飯を食べて、好きなように旅をして・・・そんな時間の使い方に憧れています。

しかし本書では、

少しだけ共同の時間をもつ、誰かと一緒に過ごしてみると、時間のコントロールを独占するのが最善の策ではないことに気付く。

詳細は割愛しますが、本書では「24hr自由に使えるということは実は幸福度は高めない。誰かと時間をシェアする、誰かと時をともにすることで、幸福度が高まる」と述べられています。

確かに、先に述べた、満足度高い時間だった!!と思える時間って、誰かとともに感動したり、笑い合ったり、仲間と同じ目標に向かって頑張って「私たち頑張ったじゃん!」て言える時間だったり。

1人で24hrコントロールできる自由さに今はとっても憧れがあるけど、常に誰かとともに過ごしているこの時間が、実は自分の人生の幸福度を高めてくれているのかもと気付きました。(&24hrを1人でコントロールできないからこそ、唯一の1人でコントロールできる(できそうな)朝時間をより濃く過ごそうと朝活しているんだなぁと再確認)

朝活タイムも、1人で自由に過ごすのももちろんよし。
だけど、4:55の宣言時間や6:00振り返り時間で、強制的に誰かと時をともにすることで、結果朝時間の幸福度、満足度が高まっているのかも?なんて思いました。


時間の使い方は永遠に私のテーマだけど、後から振り返った時に、あぁ今日もいい時間を過ごしたなぁ!!と思える時間が少しでも多いように、「今この瞬間」もやっぱり大事に過ごしたい。今目の前にいる人との時を大事にしたい。そう思えた本でした。
気になる方はぜひお手に取ってみてください^^

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