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スリランカ、受難の最中でも平穏さを失わない人々の気質

スリランカ民主社会主義共和国。

最大の都市コロンボ。

モワッと熱帯の湿気に包まれる。
風景は、インドまたは東南アジア的。
もちろんキチガイクラクション文化圏だが、人々からは尖ったものが感じられない。
穏和な国民性であることがすぐにわかる。

偶然にも、独立記念日。

1948年、イギリスより独立。
当時の国名はセイロン。
スリランカという国名は1972年から。

長らくイギリスの植民地だったため、英語の通用度は非常に高く、道路は左側通行。

スリランカ史上最大の経済危機→破綻、から2年弱。

26年におよぶ内戦が終結したのが2009年、その後は日本や中国の援助を受けて順調な経済成長を見せた。
内戦を終結させて経済を発展させた大統領は国の英雄となったが、しかし実はとんでもない超絶無能独裁者で、その後国家を破滅へと導いた、という世界の歴史上もう見飽きたってぐらいの黄金のパターン。

まずはパンデミック+ウクライナ戦争のダブルパンチ。
これは全世界にダメージを与えたものだが、特に観光収入への依存度が高いスリランカは壊滅的、しかも冷戦期にソ連との関係を強化した影響で外国人観光客で最も多かったのがロシア人だったという。

それだけではない。
日本からの支援を一方的に打ち切り、中国への依存を深めた。
スリランカの政治は伝統的に血縁関係による一族支配で、大統領は自分の地元に一族の名を冠した国際空港を建設。
しかし立地が悪くて誰も利用せず、世界で最もガラ空きな国際空港と言われた。
他にも中国からの融資で、港やポートシティ埋立地や電波塔など無用の長物を建設したがどれも採算が取れず、中国への借金完済は400年後という試算が出た。

そこで中国は、建設した港を99年間租借すると決定。
中国は始めからこうなることがわかっていた。
スリランカが借金を返済できないことを知りながらジャブジャブと融資し、限界に達したところで乗っ取って私物化する、見事なまでの「債務の罠」。

中国がスリランカにこだわった理由は、もちろん一帯一路構想。
インドと敵対している中国は、インド沿岸に寄港することができない。
スリランカはインド洋における拠点としてはうってつけ、格好の餌食となった。

ちなみに空港はインドが租借した。
海だけでなく空まで中国に制圧されたらさすがに危険だと判断したのだろう。
弱小国ではこういう大国の綱引き合戦がおこなわれる。

さらにトドメの一撃。
大統領による化学肥料輸入の禁止令。
肥料を輸入する際に農家に出していた補助金を浮かせるため、そして有機農業化して環境に良いことやってます風に見せると国際的な機関から融資が受けられる、という目論見。
もちろんこれはとんでもない愚策、あっという間に収穫激減、食料高騰。
主産業でもある茶農家を始め、農業は壊滅状態に。

外貨が底をついたスリランカだが、こうなるともう金を貸してくれる国もない。
苦肉の策として、イランから石油を輸入するのに紅茶で支払うという、物々交換にまで退化した。

物価高騰、食糧不足、燃料不足で国は危機的状況に。
ガソリンを買うのに3~5日も並び、その待機中に熱中症で命を落とした人が11名。

2022年4月、国家破産宣言。

国民の怒りは限界を超え、同年7月、民衆がバリケードを突破して大統領官邸へ侵入、占拠。
すでに大統領は国外逃亡しており、メールで「大統領辞めます」と送信、新人バイトのバックレばりの最期であった。

暴徒と化して大統領官邸を占拠した国民だが、インタビューで、
「我々の目的は大統領の退陣であって破壊行為ではない、この建物を傷つけてはならない、修復するのに我々の税金を使うことになるから」
と言っていたり、ゴミの片付けをする人まで現れた。
冷静で理性的な暴徒、スリランカ人の穏和な国民性が見られた。

債務の罠の象徴、中国製ロータスタワー。

高さ350m、南アジアで最も高い建築物。
2022年9月オープン。
展望台からコロンボを一望するには、
自国民 500ルピー(242円)
外国人 7200ルピー(3491円)

おじさんから声をかけられた。
「暑いね、どこから来た? 日本? コンニチハ、今この先の寺で祭りをやってるからついて来なよ」
ぼったくり詐欺かな、今時こんなのに引っかかる旅行者いるのかな。

数時間後。
また別のおじさんから、ほぼ一字一句違わぬセリフで話しかけられた。
さっきのヤツとグルか、同じ手口でやるにしてもセリフは変えた方がいいんじゃないかな。

こういうのって、若い女がやった方が断然釣れると思うけどな。
仮に詐欺師じゃなくて善人だったとしてもだ、この暑い中おじさんと一緒に歩いて寺に行ったところで楽しいことなんて何もないじゃん。

マーケットは活気があって楽しい。

インドと同様スリランカも、インダス文明を築いたドラヴィダ人と、北方から進入して来たアーリア人、という民族構造。
ただし南北の位置関係は逆転しており、南部にシンハラ人(アーリア系、仏教)75%、北部にタミル人(ドラヴィダ系、ヒンドゥー教)15%。

ここではあえて単純化して記述するが実際には非常に複雑で、同じタミルでも、紀元前から住んでいたスリランカタミル(ヒンドゥー教)と、19世紀以降にイギリスによって労働力として連れてこられたインドタミル(イスラム教)に分かれていたり、アラブの交易商人によるイスラム教徒や、大航海時代から近代にかけてやって来たヨーロッパ系によるキリスト教徒も、それぞれ10%以下ではあるが存在している。

数千年の長きにわたって対立してきたシンハラとタミル。
植民地時代にイギリスのお家芸である分割統治によってよりいっそう対立関係が露骨にされて憎しみ合い、独立後の政情も不安定にし、その後長期内戦へとなだれ込むことになる。

公用語はシンハラ語とタミル語。
タミル語はシンガポールでも公用語となっている。
標識は三言語表記。

物価は安く、長旅の者としてもゆっくり居れる。
しばらく物価高の国が続いていたので、ホッとする。

コーラ1.5L、380ルピー(184円)。
コーラ500ml、150ルピー(72円)。
ドリンクが100円以下で買える、素敵。

でもマクドナルドはバカ高い。
ビッグマックのセットが2710ルピー(1314円)。
完全に高級レストランの価格。

夕方、カフェで軽食。
マカロニと数種の具材を炒めたもの。
一口食べて、店のお姉さんに「どう?」と聞かれ、「Very Good!」

しかし、二口三口食べていくうちに、、、
辛い。
食べれば食べるほど、辛味が激化。
喉が焼けるように痛み、汗が滝のように流れ落ちる。
こいつはやべえ。
それでも、出されたものは完食するという信条のもと、無理矢理胃袋に流し込んだ。

すると店のお姉さんが、「ちょっとあなた大丈夫? 水いる?」
こうなるとポーカーフェイスもできやしない、泣きっ面で「・・・お願いします」
気づくと他の女性店員たちも、こっちを見てクスクスと笑っている。
おそるべしスリランカ、この国で食べていけるのだろうか。

英語の通用度が高いので、事前に「ノースパイシープリーズ」と念を押せばなんとかしてくれるだろうか。
僕の場合、「あまり辛くしないで」ではなく「辛味成分ゼロ」にしてもらわないと困るんだけど、これも理解されにくいんだろうな。

スリランカの面積は北海道の0.8倍。
人口は2216万人。
北海道の人口514万人と比べると過密だが、人口密度は日本全体と同じぐらい。

4つの宗教と複雑な民族構成を持つ国だが、やはり仏教の存在感が圧倒的。
イスラム世界からやって来ると、こっちの人は偶像崇拝しまくりだな、という感想がまずある。

熱帯常夏。
年間を通して最高気温は30℃を超える。
いつ来ても暑いが2月が最も降雨量が少ないということで、ねらって来た。

第2の都市キャンディ。

バス多すぎ問題。
交通の妨げとなるのは、何といってもバス、タクシー、路駐車。
特にスリランカのバスは傍若無人極まりない。
地下鉄かモノレールでも通してバスを排除できたら、交通事情は劇的に改善されるだろう。
それができないからこういう国はいつまでもカオスなのか。
コロンボで日本が進めていたのがまさに高架鉄道(ライトレール)だったわけだが、中国大好きな大統領の判断で打ち切られてしまった。
破綻後、新大統領が日本に再び支援を願い出たという話だが、現在どうなってるのかな。

予約サイトのマップで世界を見渡してみると、各国の物価がある程度把握できる。
現在スリランカは、世界で最も物価の安い国のひとつかもしれない。
シングルルームでも1000円前後、ドミトリーだったら500円以下もある。
インドやネパールも安い、東南アジアも安い。
いろいろ狂ってしまったこのご時世でも、安く旅行するならやはりアジアなのか。

キャッシュレスは全然進んでいない。
チェーンのスーパー等ではカード払いできるが、他はどこも現金のみ。
カードで払おうとすると現金のみと言われ、現金で払おうとするとお釣りがないと言われる、貧困国の典型。

スリランカは、世界で最もWi-Fiの普及が遅れている国のひとつかもしれない。
Wi-Fiなしの宿もたまにあり、Wi-Fiありでもつながったりつながらなかったりで、ほとんど使い物にならない。
もう2024年だぜ。

その代わり、SIMがとってもお得。
60GB、1年有効、2980ルピー(1444円)。
信じられん安さ。
近頃は10GBやそこらで3000~4000円はするのが当たり前だった。
スリランカの滞在期限は30日、60GBもあれば、宿にWi-Fiがなくても十分。
世界中の国で通信会社がこれぐらい太っ腹になってくれたらWi-Fiなんていらなくなる、ってことか。

キャンディで滞在した宿のベランダからの眺め。

メインストリートに面しており、クラクション地獄。
うるさすぎて窓を開けられない、いや閉めてもうるさい。

向かいのカフェのWi-Fiが僕の部屋まで届いており、パスワードをもらう目的で入ったみた。
僕がこんな立派な店に入るなんて、そうそうめったにない。

チョコミルクシェイク、900ルピー(436円)。

ダブルチーズコットゥ、1100ルピー(533円)。

コットゥはスリランカ料理。
ロティと呼ばれる小麦粉の生地を細切れにして具材と一緒に炒め、これはその上にとろけるチーズをたっぷりぶっかけたもの。
ラザニアみたいでこれはすごくいい。

スリランカ人の接客は概して礼儀正しく親切だ。
ただ、こういう観光地では特に外国人からの収入を意識しすぎて、適度に放っといてくれないというか、丁寧すぎて下心も垣間見えたりして、心苦しい場面も多い。
特に今は皆、生きるのに必死なのだ。

ちなみに、Wi-Fiは飛んでいるがネットにはつながらないと言われた。

ダンブッラ。

コミカルなシンハラ文字。

渦巻き状、ほぼ曲線。

シンハラ文字もタミル文字も、いずれもインドのブラーフミー文字から派生しているが、それぞれあまり似てるようには見えず、ユニークだ。

観光立国であるスリランカでは、ガイドの人は少し日本語を話せたりする。
以前は日本人たくさんいたのに今はすっかり消えてしまった理由をまだ知らない人が多いようで、たびたび聞かれる。
こんなめんどくさい言語を学ばせておいて、もう使うことなくなってしまったなんて、なんか申し訳ない。

アヌラーダプラ。

入場料US$25、露骨なオーバープライス。
でも歴史地区全体でチケット必要というわけではないようなので、無料で歩けるところだけを歩く。
お金を払って寺院を見学というのは、僕のやりたいことではない。
巨大なストゥーパは少し離れたところからでも見えるし、古都の空気を感じながらのんびり散策できればそれでいい。

ここは観光地だが、外国人向けのレストランが見当たらない。
ハンバーガーとかで無難にすませたいのだが、やむなく意を決してローカルレストランへ。

「辛いもの食べられないのでノースパイシーでお願いします」

「大丈夫だよ全然辛くないよノースパイシーだよ」

本当に本当に辛くないのね、と何度も確認。

!!!!!

唐辛死!!!!!!!!!!

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!!!

コロンボで爆死した激辛パスタはジワジワと来たが、これは一口目でいきなり唐辛死。
口全体が大火傷。
コーラとスプライトを一気に飲み、異変に気づいた店主が水を持って来て、口内に付着した辛子成分を洗い流す、しかしまったくおさまらない。
噴き出す汗。
こぼれる涙。

・・・ギブアップ。

二口食べて、三口目で全身拒絶反応。
出されたものは何であれ完食するという信条は、もろくも崩れた。
気合と根性で画びょうを食べることはできないように、気合と根性でもこんな毒の塊、物理的に不可能。
大切な食べ物をどうしてこんな風にしてしまうのでしょうか、そしてどうしてウソをつくのでしょうか。

店を出ると、腹痛。
胃が燃えている。
こんなの食べ物じゃない。
傷害罪で訴えるよ。

夜、就寝。
まだ口がヒリヒリする。
胃が不快。

蛍ではないが発光性の虫が室内に入って来て、ピカピカと光っている。
まだ死にたくない。

ミヒンタレ。

入場料1000ルピー(484円)。

土足禁止。
靴を預ける場所があるが、身も知らぬ他人に自分の所有物を預けるのは抵抗があるし有料の可能性もあるので、あらかじめ靴袋を用意してバッグに入れる。
靴下はOK。
裸足だと岩場なんかは熱すぎる。
ミャンマーだったかな、寺院内では靴下NGの国もあった。
服装も規定があり、イスラムと同様、男性より女性の肌露出に対して厳しい。
僕はいつもの身なりで問題なく、見かけた欧米人女子もまあまあ露出度高かった。

道路からこれだけ離れていると、クラクションも届かず、静かだ。
ただ、スリランカではパンを売り歩くトゥクトゥクが「エリーゼのために」の電子音を鳴らしており、この聖域にもそれが聞こえてきた。
昔は日本でも、ちり紙交換とか石焼き芋などの移動販売の音がよく聞こえてきたけど、すっかり消えたな。
台湾ではゴミ収集の電子音が「乙女の祈り」だったり、こういった曲を聞くたびにスリランカや台湾を思い出すことになる。

トリンコマリー。

シーフードプライドライス、600ルピー(290円)。

毎度毎度、注文時に「No spicy!!!」と念を押す。
これは塩味ベースで辛味なし、おいしい。
限りなく日本のチャーハンに近い。
あとはボリュームを倍増してくれたら文句ない。

夕方、スコール。
そして停電。
スコールが降るとインフラがぶっ壊れるという仕組みがよくわからない。
ブラジルでは、スコール後は決まって断水した。
日中や深夜ではなく、最も需要が高まる夕刻にこうなるから困る。
電波は生きており、Wi-Fiはもちろん使えないがSIMでネットはつながる。

街全体が停電しており、レストランは閉まってしまう。
幸い、近くのスーパーは近代的なバーコード読み取り方式ではなく、帳簿に記入してドデカイ電卓で勘定を叩き出すという、50年ぐらい時が止まっているかのような店だったため、買い物できた。
やはり非常時に強いのはアナログなのか。
店内はおそろしく暑かったが、地元民は平気のようだ。

シーギリヤロック。

スリランカで最も有名な観光地だが、ツーリスティックではあるものの小さな村で、栄えてはいない。

5世紀にシンハラの王がこの岩山の頂きに王宮を建設。
19世紀にイギリスの探検家によって発見された。

現在も王宮跡や文化遺産が公開されており、この岩山に登るには、
自国民 120ルピー(58円)
外国人 US$36(5427円)

ざっと、自国民95人分=外国人1人分。
いくら何でも欲を出しすぎだろうと思うが、険しい岩山の狭い通路を登って行くので、観光客が増えすぎて渋滞にならないよう、あえて価格を高くして人数を減らしているという可能性も考えられる。
でもそれなら、コスタリカのマヌエルアントニオ国立公園のように、時間枠ごとにチケットの枚数を制限して調整すれば価格をおさえられるだろう。

もし今が円安でなかったとしても、ただ岩山を登るためだけに36ドルは妥当ではないので、僕はハナから登る気はない。
ただ、今のアメリカは平均時給が5000円を超えているという話、アメリカ人なら36ドルなんて小1時間も働けば稼げてしまうはした金なのか。
そのうち日本の観光地も、「日本人500円 外国人5000円」なんてことになるのを想像すると悲しい。

観光客は、見事なまでに白人一色。

日本人はもちろん、中国人も韓国人もいない。
旅行者といったら大量のアジア人、というイメージも今は昔なのか。

世界経済の中心は欧米からアジアへとシフトする、と言われて久しい。
しかし移民文化(奴隷文化)のない東アジア諸国は軒並み少子高齢人口減少で絶滅の兆候、旅行どころじゃなくなった。
インドなんかは、人口激増している割には経済はそこまで伸びない、インド独自の社会構造に問題があると指摘されている。
期待のASEAN諸国は、人口動態も経済成長も順調、しかし次世代は明るくともピーク後は結局東アジアと同じく少子化していくのではないか。

欧米もいろいろガタついているはずだが、世界各地での旅行者の割合を見ていると、まだまだ当面は白い人たちが取り仕切る支配構造を見せつけられる。
欧米といっても黒も黄もたくさんいるはず、しかし旅先で見るのは本当に白い人たちばかり。
世界は、変わるようでなかなか変わらないものなのかな。

店先で、白人が店員に「No spicy」と言っているのが聞こえてきた。
やっぱ僕だけじゃないんだ、ちょっと安心。

スリランカの宿は、ふつうのホテルよりは、個人経営のホームステイタイプの方が多い。
ホームステイでも個室1000円前後、たまに朝食無料のところもあり、別料金でディナーもつくってくれる。

ディナー、魚。

いつも通り事前にノースパイシー要請しておいたが、なんと魚は甘口醤油的な味付け、おいしい。
他のおかずも、辛味なしでちゃんと味が付いている。
主食米で小皿が並べられるスタイルも、なんともアジア的でうれしい。
ボリュームは全然足りず、おかわりしたかったな。

イヌ多すぎ問題。
ほとんどの民家でイヌを放し飼いにしているのはサルやオオトカゲを追い払うためなのかもしれないが、ただ歩いているだけの旅行者にも牙をむいてくるのでうっとうしい。
しかもふつうにサル侵入してるし。
自転車走行中も、路上にいる無數のイヌの大半は死んだように寝ているが、時々襲いかかってくるのもいる。

ポロンナルワという街。
また観光地らしい。

レンタサイクル、日本の中古チャリがずらり。

まごうことなきジャパニーズママチャリ。

こんな風に再利用されてるなんて、元の所有者たちはご存知なのかな。

令和って、まだ最近じゃん。

サウスビーチ。

決して大きくはない島だが各地で気温差はあり、やはり南端に来ると非常に厳しい暑さ。

またまた白人だらけ。
白人さんはビーチが大好き。
もちろん地元民も多数行き交っているが、スクーターをレンタルして走る白人たち、半裸で歩く白人たち。
タイに来たかと思うような風景。
学生なのかな、若い。

2004年スマトラ島沖地震の津波で、インドネシアに次ぐ多数の犠牲者を出したのはスリランカだった。

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