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青魚を食べよう!素晴らしい効果効能

青魚の効果効能

皆さん、魚はお好きですか?

青魚というとイワシ、サバ、アジなどが思い浮かびますが、これらの何がいいかというと、言わずもがな、DHA・EPAです。

ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸の略称なのですが、これらは血液サラサラにしてくれて、悪玉コレステロールを減らす効果があるということで、脳血栓などの脳の病気にはいいですよね。

あとは、心筋梗塞、動脈硬化などの血液や血管の病気の予防にも非常に効果が大きく、生活習慣病を予防改善するための栄養素も豊富に含んでいるのが青魚です。

となると、中年以降の話と思うかもしれませんが、DHA・EPAは脳を発達させる栄養分と言われているので、子供とか受験生とか、記憶力を向上させたい、頭をしっかり使いたいという人、老若男女みんなに必要な栄養成分です。

よく妊娠中にDHA・EPAのサプリを飲みますよね。

私も息子を妊娠していた時には、アオザという小魚から作られたサプリを飲んでいました。

でも、これには注意点がございまして、「DHA・EPAを摂るためならサプリでいいじゃん。魚を毎日食べるのは大変だし、生臭いから好きじゃない。」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、実は非常に酸化しやすい脂なんです。

だから、世の中に出回っているDHA・EPAのサプリの大半が、既に酸化してしまっているとよく言われています。

全部が全部じゃないかもしれませんが、大半がということなので、あまり手を出さない方がいいんじゃないかなと私も最近思っています。

自分が妊娠中に飲んでいたのは、アオザというサプリなのですが、これは品質証明がついていて、どこの海で獲れたものかわかるので、DHA・EPAのサプリの中では信頼できる方ということで飲んでいました。

でも、今妊娠しているとしたら、それはもう飲みませんね。

それよりももっといいのを見つけまして、モスリーという、藻から取ったDHA・EPAが含まれているオイルがあるんですよ。

MCTオイルベースに、藻から抽出したDHA・EPAがふんだんに入っているとのこと。

大さじ1杯で、魚何匹分だったかな?

忘れてしまいましたが、十分な量のDHA・EPAが摂取できるというわけで、2年前ぐらいから取り入れ始めました。

こちらにリンクを貼っておきますね。

▼モスリーの詳細はこちら

もし私が今妊娠していたら、それをせっせと摂取すると思います。

無味無臭のオイルなので、サラダにかけたりスムージー混ぜたり。

あと、スープに混ぜて食べています。

いきなり話が逸れてしまいますが、今日のお題は青魚。

魚という個体を食べることはDHA・EPAだけでなく、カルシウムとかたんぱく質とか、魚が持つ栄養を得ることを目的としています。

だから、サプリメントのように抽出された成分だけを得るのではなくて、生き物を食べて、エネルギーを丸ごともらうというのが、天然の食材の醍醐味じゃないでしょうか?

青魚が持つ脂というのは不飽和脂肪酸。

逆に、動物が持つ脂は飽和脂肪酸です。

どう違うかというと、ラードは固まっていますよね。

火を入れると溶けていきますが、時間が経ったら白く固まってくるじゃないですか。

でも、魚の脂は固まらないですよね。

もし冷えて固まっていたら、海の中を泳げません。

だから、海水の温度でも固まらないと脂が不法脂肪酸であり、血液がサラサラになるんですよ。

飽和脂肪酸ばかりをとっていると血液がドロドロになっていきやすいです。

これはもう一目瞭然ですよね。

放っておいたら固まっていく脂と、放っておいても固まらない脂なわけですから。

不飽和脂肪酸を摂取するというのは、先ほど申し上げたように、血管など体内を循環するものを阻害しません。

あと、青魚が持つ不飽和脂肪酸は、アトピーや乾燥肌の改善、視力の向上などをもたらすことが知られています。

さらに、青魚が持つ数種類のビタミンが、こうした一連の働きをより一層高めてくれるということで、DHA・EPAをピンポイントで抽出した成分をサプリでいただくより、魚を丸ごといただくことで、相乗効果がなされると言われています。

他にも秘められたパワーとして、不飽和脂肪酸のことを物語るエピソードがあるんです。

北極圏とかに住んでいるイヌイット。

かつてエスキモーと呼ばれていた方々なのですが、彼らが住む地域では、野菜をほとんど食べないらしいです。

植物が育ちづらいからでしょうね。

だから、脂肪摂取が多い食生活だったんです。

そうすると、通常は血栓症になりやすく、肥満の人が増えやすい。

血栓症というのは、血管の中に血液の塊ができて血流を阻害する病気で、脂肪摂取が多い食生活だとかかりやすいのですが、彼らには非常に少なかったんです。

その理由を調査したところ、不飽和脂肪酸を豊富に含む青魚、もしくはアザラシを常食としていたためであると結論付けられました。

野菜不足の地域でも、不飽和脂肪酸が身体の助けになっているのです。

だから、青魚の不飽和脂肪酸を摂ることが、健康につながるのではないでしょうか。

どれくらい食べたらいいかというと、1日100gと言われています。

アジだったら1匹、サバなら半身一切れです。

個体によって大きさにばらつきがあるかと思いますので、目安として100gを意識して、日々調整してみてください。

とはいえ、100gって結構量があるんですよね。

私はきっちり100gを計っているわけではありませんが、缶詰を食べたり、お刺身を食べたり、毎日ちょこちょこ摂るようにしています。

そんな中で今ハマっているサバスモークがあります。

成城石井で売られているものです。

商品のリンクをこちらに貼っておきますので、確認してみてください。

▼オススメのサバスモークはこちら

これは値段も手頃で、60gではあるのですが、すごく美味しいんですよ。

これを常にストックしておいて、サラダにのせたり、このまま醤油とわさびで食べたり、おやつ感覚でいただいています。

成城石井が近くにある方はぜひ食べてみてもらいたいですし、近くにない方は探してみてください。

どうして生がいいかというと、加熱するとDHA・EPAが消滅しやすいんですよね。

あと、火を通せば通すほど酸化しやすいんです。

煮魚であれば、煮汁ごと食べるといいとも言われていますが、酵素とかも含めて加熱すると減少するんですよね。

というわけで、生魚の方が効率よく摂れるので、できれば生でとお伝えしています。

でも、そう決めてしまうと続けるのが大変になるかと思いますので、焼き魚や干物でもいいと思いますし、缶詰とかも手頃でいいですよね。

私は生魚が好きなので、お刺身とかお寿司とかでいただいています。

あと、成城石井以外のスーパーなどでもサバスモークとか、シメサバなどが売られていますよね。

値段もそんなに高くないのでいいと思います。

青魚を食べよう!

青魚が好きじゃない方もいらっしゃるかと思いますが、魚全般にそれなりに入ってはいるんですよ。

鮭とかマグロとか。

だけど、魚の個体が大きくなればなるほど、海の食物連鎖で不純なものをたくさん保持していくんです。

なぜ最初に藻の話をしたかというと、青魚に限らず魚たちがDHA・EPAを持っているのは、食物連鎖の始まりであるプランクトンが藻を食べるからなんです。

その藻にDHA・EPAがいっぱい入っていて、それを食べたプランクトンを小魚が食べる。

その小魚を中位の魚が食べて、中位の魚をそれよりも大きな魚が食べる。

だから、魚全般がDHA・EPAを保持しているんですね。

つまり、食物連鎖の最初の方であればあるほど、海洋汚染の影響を受けていません。

海にはマイクロプラスチックとか、工業用排水とか、いろいろなものが垂れ流しにされています。

海は壁を作れないので、世界中でいろいろなものがはびこっているんですよね。

汚染の少ない海もありますが、魚は移動するじゃないですか。

だから、食物連鎖の関係で、個体が大きくなればなるほど不純物質も取り込んでいるということです。

マグロはすごく美味しいですが、大きな身体の魚を常に食べているので、ちょっと心配ですよね。

その点、青魚は小さいサイズのものが多いじゃないですか。

アジ、イワシ、サンマ。

あと、マイナーですがママカリという魚も美味しいですよ。

私は千葉港というところで、よく魚釣りをしていました。

青魚が嫌いという方は、その他の魚を上手にとり入れてみたらいいんじゃないでしょうか?

アレルギーの方もいらっしゃると思いますので、その方はモスリーだけでもチャレンジしていただけたらなと思います。

というわけで、こちらにオンラインチャレンジ2023のお題を貼っておきます。

今月は「青魚をできれば生で毎日食べる」。

来月は「感謝ノートを毎日書く」です。

感謝ノートを習慣にしている方がいらっしゃるかと思いますけれども、私は全然続きません。

だから、わざわざ目標に掲げました。

毎日感謝し続けると、劇的に人生が変わると言いますよね。

来月からはそれに取り組んでみよう!というわけで、今月は青魚をたくさん食べましょう。

▼音声で聴きたい方はこちら

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!