浅井とカレードリア
こんにちは、浅井です。
めっちゃご飯食べる人ことわたし
小さい頃から食い意地が張っていたので、給食の牛乳は3パックとか飲んでました。
食べるという行為が好きなんだろうね。
その中でも特に好きなのが白米でした。
カレーとかではなく、白米を食べるのが好きで。
高校生の頃、米を3合を卵1個 or のりたま的ふりかけ一袋以内で食べていた時期があります。
朝ごはん兼お昼ごはん兼おやつですね。
親が炊飯器を買ってくれた3合炊きの炊飯器のタイマーをセットして、土日の部活終わりに食べてました。
懐かしい思い出。
もう流石にそんなに食べれないけれど、あの時ののりたまご飯とか卵かけご飯が一番おいしかったなと思います。
表題について。
そんなよく食べる高校時代でしたが、無限にカレードリアが出てくる場所というものが存在しました。
部活の顧問の先生のお宅です。
高校時代は寮生活をしていたので、顧問の先生が度々手料理を振る舞ってくださる機会がありました。懐かしい。
先生はとてもお料理が上手で、煮物がすごく美味しかった記憶があります。練り物っていいよね。
そしてサラダやら煮物、白ごはんやメインのお肉などが一通り、しかも大量に出てきたあとに、カレードリアが登場するのです。
〆のカレードリア。
しかも食べ終わったらカレードリアがチャージされていくのです。わんこそば方式というか。
いっぱい食べるわたしといえどかなりきつかったことがありました。
そもそもその前に白ごはんを食べているのでお腹が炭水化物で飽和するのです。
しかもカレーかなり辛かった。
辛口と辛口のルーをミックスしてるとかだったかな。
辛いものが苦手だったので「こいつは何を言っているんだ…」という気持ちになった記憶があります。
元気をもらう、とは。
これだけ書くとかなりしんどかった思い出みたいですが、その時間で元気をチャージしていました。
元気と言うよりかは「活」という言葉の方がぴったりかも。
寮のご飯は正直あまり美味しくなかったし、作り置きの食べ物で冷たかったりしたこともありました。
そんな中で、練習中はとても厳しい先生が温かいご飯をわざわざ寮生のために作ってくれて、普段の様子なんかを聞いてくれる。
試合前だったら勝ってこいよ、の一言がもらえる。
家を出てからなかなか出来ていなかった家族団欒、のような時間を過ごせました。
当時は先生のことをとても怖いと思っていたのでご飯に呼ばれたらちょっと面倒だなと思った瞬間も正直なところありました。
けれどご飯を食べたらその気持ちも忘れて沢山食べて、先生の家からの帰り道にはまた頑張ろうなんて思えたような気がしました。
思い出補正がすぎるよ、なんて同級生には言われるかもしれないけれど、わたしはあの時間が嫌いではなかったです。
今でもカレードリアを自分で作ることがあります。
もう一踏ん張りのとき。
少し寂しくて辛くなったとき。
そんな時にカレードリアは絶対にわたしに力をくれるのです。
高校を出て、もう6年が過ぎようとしています。
いつまで経ってもお腹いっぱいの帰り道のことは忘れません。
また頑張らなきゃな、という気持ちとカレーとチーズの香ばしい匂いがセットになっているから、きっとこれからもわたしの食卓にカレードリアが上がり続けると思います。
お腹すいたね!
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