『神・時間術』を読んで~最高の生産性”を叩き出す極意~
こんばんは、あさひ しおりです。
永遠のテーマである時間の使い方を学びたいという想いから、樺沢紫苑(著)「神・時間術」を読了しました!
『神・時間術』について
エッセンスを忘れないように、メモを書き記します。
時間は二次元である
時間は通常「一次元」、つまり、線のように流れるものだと考えられてきました。この場合、今日何か追加でやりたいことがあるなら、その分何かを行うことを諦めるという考え方になります。
一方で、実は時間は「二次元」として捉えることもできます。
「集中力」×「時間」で捉えるのが「二次元時間術」であり、もし集中力を高めることができれば、仕事量を増やすことができるという考え方です。
本書では「集中力(仕事効率)」を高めることに着目し、有効な時間の使い方を説いています。
1日の時間の使い方
朝の過ごし方
起床から2~3時間までが脳のゴールデンタイム。この時間に【集中仕事】をすべし
朝すっきり起きるために睡眠時間の確保は重要
太陽の光を浴びることでセロトニンが分泌されやる気がわいてくる
朝、怠くて起きられないときは、ベッドに寝ころんだままでいいので目を開けた状態でしばらく待つ。しばらくするとセロトニンが合成されて、やる気がわいてくる。
身体をあたためることで頭も体も心も目覚める(朝シャワー、軽い運動など何でもよい。リズム運動をするとセロトニンが出る)
朝ごはんは必ず食べよう(咀嚼⇒セロトニン)
仕事に取り掛かる前に「Todo」を整理(書くことで、集中力を妨げる雑念を排除)
お昼の過ごし方
適度で適切な休息を組み込み、集中力を回復させることが重要
集中力は15分、45分、90分単位。仕事の内容ごとに適切なタイミングで時間に区切りをつけ休憩を挟む。
外出ランチでリフレッシュ(軽い運動×場所の移動がポイント)
30分以内の仮眠も効果的(長すぎるのはNG!)
夕方の過ごし方
帰る時間を決め制限時間を意識してラストスパート
⇒抜けられない予定を組み込んでしまうと良い
運動して第二のゴールデンタイムを作る!
60~90分程度の適度な有酸素運動
夜の過ごし方
第二のゴールデンタイムを有効活用して自己研鑽
寝る前2時間はゆっくりすごす!(仕事のことは忘れてリフレッシュ)
何よりも優先して確保する!!!
休息の仕方は次の項目を参照
寝る前15分は記憶のゴールデンタイム
日々の過ごし方
休日で生活リズムを変えない!
土日⇔平日で緩急をつけるのではなく、1日の中(朝昼:集中、夜:リフレッシュ)で緩急をつける
効果的な休憩の取り方
視覚以外を使う休息がベスト
NG: スマホ、SNS etc…
OK:
瞳をとじる (視覚使わない)
瞑想(視覚使わない+マインドフルネス)
音楽を聴く (聴覚)
マッサージ(触覚)
サウナ(温覚)
お菓子を食べる(味覚)
運動
集中力を高く保つTips
疲れる前に適度な休息をとる(集中力を回復させる)
場所を変える!
場所を記憶する海馬
雑念が出てきたら、メモ帳に書き出す
運動する(集中力を回復させる)
スマホは見えない場所に
仕事の進め方のコツ
まずはじめにTodoを整理する(雑念の消去)
時間の割り当てを決め、集中力の高い時間帯に【集中仕事】を行う。
集中仕事は【缶詰仕事】
人や通信に邪魔されない環境で仕事する
マルチタスクは行わない!(脳科学的に不可能であり集中力を下げる)
即断即決!30秒で決める!
2分以内で終わる仕事はその場でやる!
2分以内に終わらない仕事は、「いつやるか」を決める!ストップウォッチを使って制限時間を意識する!
タイマーよりもストップウォッチ。理由は仕事が佳境にさしかかったタイミングでタイマーが鳴ると、せっかくの集中が途切れてしまうから
ながら仕事術(スキマ時間の有効活用)
トイレ、電車、徒歩の時間など、「考え事」をしてみるのも良い。主に「アイディアだし」「判断」「決断」などをするために使う。
移動時間中のおすすめには他に、「読書」「耳学」なども良い
自分の生活への活かし方
朝の習慣
カーテンを開ける&ベッドの上で目を開くで、セロトニンを合成
朝ごはんをしっかり食べる(租借)
ストレッチと白湯(体を温める)
(可能なら)朝の散歩
朝のゴールデンタイムは、自宅で朝活or仕事!
朝一に、脳と頭の余白を邪魔することをしない!
⇒ メールやslack を確認、テレビでニュースを見る、SNSサーフィン
昼の習慣
AMの集中力が切れてきたころに、オフィスやカフェなどに場所を移すと良さそう?
どんなに忙しくてもお昼ご飯を食べる
ランチ外出or買い物or運動でリフレッシュ
夕方の習慣
早めに仕事を切り上げ、運動する!!
⇒私の場合は、16~17時を過ぎるとヘロヘロになってくるため、潔く諦めて運動にする
わたしの感想
集中力という観点からみると、従来のサラリーマンの日常はあまりよくないのではないかと思い至りました。起きてから2~3時間が脳のゴールデンタイムだとすると、その時間を通勤に利用することは、あまりにもったいないことだと感じています。
幸いにも私はテレワークが出来る会社のため、朝は朝活や集中仕事に費やし、集中力が切れてきたころに、出社や訪問アポに出かけるという働き方がよさそうです!
また移動時間・スキマ時間の有効活用。
即断即決。すぐやる・すぐ予定化する。
これは仕事ができる人が必ず言う言葉なので、私も当たり前にできるように習慣づけていきたいと思います。
加えて、これまでは夕方疲れてきても、必死に机にしがみついて仕事をしてきましたが、集中力のない状態でただ椅子に座っていても効率が悪いため、潔く諦めて運動でリフレッシュするのが良さそうです。(毎日繰り返してますが、無理して居座っても何も生まれない…)
こうなっていた背景としては、仕事が終わっていないのにデスクから離れることに罪悪感を感じるという気持ちからだったのですが、【時間は2次元である】【仕事量を最大化する】【燃え尽きずに長く走り続ける】という視点から考えると、適度に仕事を離れることも立派な戦略だと考えられるようになりました。
今後は良い意味で無理をせず、充実した毎日を送っていきます!
それでは、また。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?