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ひとり忘年会

2020年
1月 直談判した未払残業代が振り込まれた。
   ブラック企業を退職。メンタルはボロボロ。
2月 退職したのに仕事してる夢を見る。
   親友と会える予定ができた。
3月 親友と数年ぶりに会った。
   メンタルきついはずなのにとても楽しかった。
   重い風邪を引いた。寝込む。
4月 2週間調子がよかった。初めてのこと。
   会社の夢を見なくなった。
   友達の一言で病んで寝込んだ。
5月 可もなく不可もなく。
   月末に大学時代の友達二人に会う。
   とても嬉しかった。
6月 なんか調子がいい。なんでだ?
   将来やりたいことを初めて考え始めた。
7月 すこぶる調子がいい。
   資格試験の申し込みはしなかった。
   まだ前職のストレスは抜けない。
8月 家庭内トラブル発生。
   ぐしゃぐしゃに泣いてメンタルぼろぼろ。
   不調の始まり。動悸が増えた。
9月 全てのやる気を失った。
   筋トレも止めた。
   両親と食事を別にしてもらった。
10月 1週間ほど実家を離れた。
   自殺願望が強くなる。
   ひとりになった途端に安心した。
   薬が増えた。
11月 爆買いが止められない。
   また1週間別のところへ。
   お菓子を暴食する。
12月 底は抜け始めた。
   美容アイテムに金をつぎ込む。
   さすがに金がない。
   親から「過食は甘え、諦めてる」と言われ冷戦。

…こんなところでしょうか。
私の1年は浮き沈みが激しく、特に沈んだメンタルについていくのが精一杯だった。もぬけの殻状態のこともしばしば。中でもしんどかったのは実家ストレスが多々あったこと。全くなにもできないときはありがたい存在だが、少し回復すると家庭内の色んな問題が見えてしまってしんどかった。年が明けてもそれは変わらない。

元気な人といるとつかれるのだ。だから一人は居心地がいい。早くひとりになりたい、そんな年末だった。

よかったのは、古き友人と連絡がとれたこと。
調子のいい期間があったこと。
将来の夢ができたこと。
親友が増えたこと。

残念だったのは、分かってもらえない人には分かってもらえないとハッキリ突きつけられたこと。
実家ストレスと向き合わねばならなかったこと。
ダンス練習を開始できなかったこと。
年末にかけて太ったこと。
大切な友人と縁が切れそうなこと。

ハードルを低くしておくと自己肯定感が上がる。
と言うわけで、「生き抜いた」から2020年は満足だ。
今の自分にはこれ以上のことはできなかった。
十分がんばった、薬も減った。

2021年はひたすら節制する年になる。
病気のため失業手当の受給延長手続きをしている。
早めに失業手当がほしいけれど、働けるようになってないのに踏み出しては振り返してしまうだろう。
売れるものは売って、そこで稼ぐしかあるまい。
フラストレーションのたまりそうな年だな。

お金が心配な あさひ野

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